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思春期のモヤモヤや初恋って、結局大人になっても苦かったり甘酸っぱかったりする記憶として引きずっていくもんなんだな。
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思春期のモヤモヤや初恋って、結局大人になっても苦かったり甘酸っぱかったりする記憶として引きずっていくもんなんだな。
感受性豊かな思春期、まわりの目も気になるし、いろいろ複雑な心境。大人になっても忘れられない後悔やモヤモヤ。いろいろ共感できる話だった。
いくえみ綾さんの作品は何年経っても、久しぶりに読んでも絵もストーリーもいい。大好きです。
表題作のプレゼント良かった。ちょっと切ない余韻が残る感じも好きだな。
学生時代、単行本を買い揃えてました。
ずっと大好きな作家さん。
甘酸っぱくて、苦かったり
キラキラしてるのに、切なかったり
楽しいぶんだけ、ざらついた痛みが残る
思春期特有の複雜な感情の描写が素晴らしくて
読み始めると一瞬で、あの頃に戻れる感覚。
やっぱり今も大好きです。
色んな感情が、からまってしんどく感じて読んじゃう。でも心に響いてまたりません。幸せの奥には涙があるね。
この、いくえみ先生にしか描けない世界観に浸るのが大好き。何歳になっても、その世界へいける。いじめや、人を傷つけることを、平気で言える人。それを、え?って思って、気付く人。あきや、近江くん。ヨシコも。その、そっち側とこっち側と、価値観や感性が同じ、似たものどうしは、自然とより合う。そんな世界を、自然に、漫画で描けるのが、凄すぎる。人の心の奥底まで、先生には見えているのか、と思うほど。小さくても、わたしたちの世界すべて。ほんとに。その言葉に出会って、本当にそうだ、と思って生きてきた。今もそう思う。
大好き、いくえみ先生。
何か陰鬱な作品に感じました。でも嫌いではないけど…個人的には全体を通して暗い、重い作品でしたね。嫌いじゃないけど
タイトルの作品については王道のハッピーエンドを求めてはいけない。
多感な少女時代を思い出させてくれる珠玉の作品だと思う。
成長とともに、好きという気持ちの扱いが変わってくる様子が、丁寧に描かれていると思いました。いくえみさんの真骨頂だと思います。
いくえみ作品はほとんど読んでます。この作品も読んだ記憶が薄れてきたので読み返してみました。いくえみ先生ので作品はおススメです