5.0
作者さんが好きで一時期単行本をほぼ集めて読んでいました。
どんなストーリーだったか忘れてしまったのでまた読みたいなと思います。
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作者さんが好きで一時期単行本をほぼ集めて読んでいました。
どんなストーリーだったか忘れてしまったのでまた読みたいなと思います。
最後の作品がすごく当時好きでした!他はほとんど覚えていなかったので読み返しでも初めてみたいに楽しかったです!
13歳の亜希の物語からスタートします。
中学時代の楽しくもピリピリトゲトゲした感じを思い出しました。
大人になって行く亜希に、ワザと鈍く成長していった自分を重ねてしまいます。
いくえみ先生ワールド!
派手さはないけど、せつせつと移り行く感情。
切なさや、物悲しげな感じがリアルで、浮遊感すらかんじる
いくえみ先生の短編集、好きです。この作品は華やかなストーリーは少ないですがそれぞれ楽しめます。人間の心の描写の上手さが際立っています。
「あなたにききたい」は最初から最後までうっすらと全体的に怖い雰囲気があって私としては少し苦手でした。
13歳の女の子が大人になるまでの物語。「ザ・ノンフィクション」ですらこんなに長く追ってないし、言葉や状況が「そういうシチュエーションある!」と節々で思いながら読みました。マンガっぽくなくて、リアルなシーンが目に浮かぶ。あるある!って共感できる話でした。
オムニバスでいくつかの話を読めるのでオススメです。いくえみ綾先生の作品が好きな人なら後悔しないはず。しんみりくる感じがたまらない。
「あなたにききたい」がとても印象に残りました。
あゆの豹変っぷりには驚きました。
でも、どこか
リアルに有りそうな話です。
初対面に、すまして本読んでるって言えるのすごい!!そう、中高時代は、仲良しといるのも疲れるときがある!