4.0
かわいいっ。愛が溢れてます。
ニホンオオカミの獣人である作家(攻め)と、役所で獣人保護の課に勤める人間(受け)との恋物語。
ニホンオオカミの獣人は絶滅寸前で、作家の他には親子一組だったのだが、その親二人が事故で亡くなってしまい、男の子一人が遺されてしまう。
役所に勤める受けが、男の子を連れて作家に会いに行くところから物語は始まり…。
気難しそうに見えた作家が実はヤンチャな甘えん坊タイプでかわいかったり、男の子の健気なかわいらしさにうるっと来たり、その男の子の幸せってなんだろうと大人二人が話し合っている姿に安心したり…。恋愛だけでない、いろんな愛が詰まっています(^-^)。
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