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「おじろく、おばさ」を読みました。実話なんですかね。
栄作は大佐を助けた英雄ではなく、弾除けに利用したのが、たまたまいい方に転んだだけだった。そして、そんな栄作の家族にいいように利用された比奈子…可哀想でした。
そして、父、母、長男以外は人間として扱われない、男尊女卑、貧困など、とても生きるのが大変な時代があったのだと改めて感じました。
武雄と比奈子が幸せになったらいいなと思いました。
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「おじろく、おばさ」を読みました。実話なんですかね。
栄作は大佐を助けた英雄ではなく、弾除けに利用したのが、たまたまいい方に転んだだけだった。そして、そんな栄作の家族にいいように利用された比奈子…可哀想でした。
そして、父、母、長男以外は人間として扱われない、男尊女卑、貧困など、とても生きるのが大変な時代があったのだと改めて感じました。
武雄と比奈子が幸せになったらいいなと思いました。
長子出ないというだけという風習は、私の幼い頃の朧気な、記憶にあります。次男ながら、長男が、戦死したため、跡を継がなければ行けないうちに、次女として、私は生まれましたが、女である事を呪わずに要られませんでした。田舎で、最初に生まれて無い事と、学校や、職業も、思い通りに、行く事なかった。しかしこのような風習悪しき伝統本当にあったんですね。信じられない。
こんな風習があったとは!すごく古い時代のことなんだろうけど、こんな恐ろしい風習があったなんてびっくりしました。この作者なら方は他の作品でも面白い題材で書かれていて、漫画としてだけでなく、読み応えのあるものが多く、楽しませてもらえます。
いくつかの短編読み切りなので、また次にポイントが入ったら購入したいです。
おじろく、おばさの感想です。
まず日本にこんな慣習があったということに驚きです。
長子が尊重される風潮はあったと思いますが、そこまで差別されるとは人権も何もあったもんじゃありませんね。
母親は自分のお腹を痛めた子可愛くないのかな?
可愛くても決められていたら何も出来ないのかもですが…
こういう現実あったことを教えてくれた作品の評価は星5つですが、読んでて辛くなります。
無料分読みました。
胸が苦しくなりますけど、面白いです。
中国の話とありますけど、実際日本でも昔は同じような事が行われていましたし、盛りすぎというレビューも見ましたが、盛りすぎでもなくもっと残酷な現実があったという事を見て見ぬふりせず、理解した上で今を生きなければと思いました。
漫画をよんでから、気になり調べたら、おじろくおばさ って制度が日本の一部で本当にあったようだ。
当時はそれがあたりまえで、長男いがいのこどもには人権がなかった、、、おそろしい。いまの日本でも数百年後、あり得ないとおもわれる風習はあるのかな。
この作家さんの作品は、他にも読んだ事がありますが…昔の日本の出来事を題材にしていて、考えさせられる事ばかりです。内容は少し衝撃的かもしれませんが、1つ1つのストーリーがとても興味深く読み進めています。
普通に結婚して、ご飯食べて、子供を産んで、それらのことが全て普通にできることではなくて、困難なことだった時代に、自由を勝ち取るために人をあやめる選択を強いられた主人公の気持ちがすごく苦しかった。
歴史としてはついこの間のこと。
なのに、どうしてこんなに違うのか?
10年ひと昔なんていうけど
その時は良かった?常識が、
数年後にはかわるもの
今、これから、どうかわるのか
心配なきもします…
最初の話はレ・ミゼラブルのテナルディエ(戦場で助けたといってたが違った)みたいな奴の嫁になってかわいそうだったが収まるとこに収まったからハッピーエンドかな。