5.0
現実ではありえないような設定だけど、なぜかリアリティがすごいあるように感じました。気づいたら次々と読んでいました。
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現実ではありえないような設定だけど、なぜかリアリティがすごいあるように感じました。気づいたら次々と読んでいました。
すごく読み応えあってよかったです。単なる恋愛モノやエロ中心ではなく、ちゃんと社会的問題問題(人権、抑制剤の副作用)など色々と考えさせられたり、とても奥の深いオメガバース作品です。
かといって小難しい内容ではなく、本能的に惹かれ合う運命の番エピソード→子供の頃から想い続けた相手を一途に愛して大切にするカプと体から始まった関係だけど最終的にはお互いに強く結ばれたカプ、この対照的な2組のドラマチックな恋愛模様に胸がキュンキュンさせられます。
ラストはマジで感動しました。
みんなちゃんと家族になれて子供も無事に生まれて本当によかった‼
あと後日談で子連れシーン(ゆか&大我)の日常が超ホッコリしました。
オメガバース設定が好きな私には、すごく面白かったです。
ゆかと薫が運命に打ち勝って結ばれてほんとうによかった。たいがとりんも幸せになれて最高の終わり方だと思います。
BL初心者なのですが、もしΩだったら… こんな絶望感になるのかと少し考えてしまったお話でした。
また最初の方しか読んでませんがこれからの展開が楽しみです
大好きな作者さん。そして、この作品が一番すき。オメガバースの世の中を変えていく、ってとこまで描いた作品ってあんまりないし、初めはすごく絶望的な気持ちになったりしたけど、どんどん話に引き込まれて、最後は感動。キャラも大好き。エロもがっつり。最終巻なんてもう好きすぎた。
バースモノはツラいストーリーが多いので、この作品も結構きます。途中、泣きそうな展開で読んでいて苦しくなりました。でも最後はみんな幸せになっていて、安心して読み終われます、オススメします。
オメガバースは好きじゃないんですが、作者さんが好きなのもあるけどこれはあり。運命と今の相手との葛藤、あかべこさんらしい危うさがいい。大我がむくわれるのか、壊れていく倫に間に合うのか、切ない感がたまらんです。
アルファやオメガのお話関係は少し苦手だったんですが、作者さん買いで読み始めました。ストーリーが切なくて、少ししんどくなってしまいましたが、最後まで読むとすごく救われました。
オメガパーツでよく運命の番は最強みたいに描かれていましたが、運命よりも心が結ばれている方が大切で、尊いと言うのが描かれていて、いいなぁ~と思いました。
個人的に薫(α)が弱そうにみえて、一途にゆか(Ω)を子供の頃から好きで寄り添い続ける姿がいいなぁと思いました。ゆかの運命の番だった大我(α)も、過去に嫌な奴でしたが、なんだかんだ言っても倫(Ω)を大切にするαになって良かったです。
書き下ろしのその後の大我と倫を読んで、色々気づついた2人が幸せになって、ほっとしました。
非現実物の作品には今まであまり興味を持ちませんでしたが、この作品は違います。絵も綺麗で、受けと攻めの絆に感動します。