5.0
美しい
登場人物たちが自身の想いや苦悩を昇華させた後の美しさに、ただただ感動です。
切なく美しい少年たちの物語。
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登場人物たちが自身の想いや苦悩を昇華させた後の美しさに、ただただ感動です。
切なく美しい少年たちの物語。
むかしの漫画ならではの幻想的なストーリーや絵が魅力です。違う世界に現実逃避できるような設定の細かさがすごい!
外国の学園ドラマの最高傑作です。萩尾さんの初期の作品のため、絵柄はさすがに古い感じがしますが、それも風味満点です。
オスカーがかっこいいのです。
これを読んでドイツ文学科目指そうかと勘違いしたくらいはまりました。
ポーの一族でファンになった萩尾望都先生の作品。
タイトルを見た時、どんなお話だろう?
と思ったけど、すごく詩的で透明感があって不思議な感じで何度も何度も読み込んでしまいます。
幼い頃から漫画が好きであらゆるジャンル読んでますが、20年数前に読んで以来この作品が不動の一位です。初めて読みおえたとき、体も心も震えました。そういう作品はなかなか出会えません。
名作中の名作中の名作!!
萩尾望都ワールドの、きらきらしたおぞましさもキャラクターの心情のせつなさも、もう登場人物全員なんて美しいんだろうって感じの絵も、とにかく大好きです。
これは不朽の文学だと思います。
昔から大ファンの話です。今でも色あせない話し。怖いけれど、面白い。昔の外国を感じさせる寄宿舎の話。blの部類に入るような、入らないような、神秘的な雰囲気ががただ寄っている所が素敵。
エドガーとアランが見逃せない話しです。
萩尾望都先生のこの作品も大好きです
先生の作品は、いつも何故だか頭の中に歌が聞こえてくるような雰囲気があります
萩尾望都先生の、代表作?かな。
是非とも読んで欲しい。
閉塞感のある学校と宗教的な要素を取り入れられて、本の世界に引き込まれます。
リアルタイムで読んだ時より、大人になってからの方が感慨深い作品です。伏線のストーリーも、のちに他の短編に発展する完成度の高さ。大人でもなく、かといって既に子供ではない時期のヒリヒリした感情が伝わり、こちらにも切なさが移ってきます。