5.0
『十二支~』がすごく好きだったので作者さん買いしてみました。
4つのお話です。短編だけど満足。
表題作の1つ目。
誠吾くんが匂いに過敏でそれを小鹿さんが気遣って…と思いきや、誠吾くんが小鹿さんを好きだったっていう。大型犬みたいな誠吾くんに懐かれて振り回される飼い主の小鹿さんって感じで微笑ましいです。
2つ目。
響木くんが可愛い!小柄で線が細くて守ってあげたくなる感じ。音鉄だけど車谷の声に惹かれて出勤日に合わせて通っちゃってたとこも可愛い。何となく気付いてるのかナイスアシストしてくれた車谷の先輩もまたいい。
3つ目。
偶然を装ってBッチな振りして宮越に声かけた稲森が可愛い。稲森が好きだからこそ手を出せずに他の人に処理してもらってたのはどうかと思うけど、稲森に見られて以来誰ともしてなかったなら宮越も一途なのかな。1話と短いけどまとまってると思います。
4つ目。
野々くんが純粋で素朴ですごくいいコ。知里も遅刻のペナルティとかスレてるのかと思いきや、おばあちゃん想いだし素直でいいコ。先生の関わり方もなんかいいし、3人の関係性がすごく好きです。
- 1