みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

悲しい過去

沖縄旅行に行った時に実際にひめゆりの塔へ行きました。
洞窟だった場所が資料館になってました。
その場所でこの漫画に描かれていた事が本当にあったんだと･･･
今の世の中は忘れてしまってる人や
私も含め経験したことない人達ばかりですが
決して忘れてはいけない過去です。

日本人は読むべきかも

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満州のこと、あまり知らなかった。戦時中の話は、空襲に合う話とか、日本人がどちらかというと被害者としての話をよく読むけど、やっぱり中国人に酷いことしてたんだなと。
日本人が外国でしたこと、良いことも悪いことももっと知りたいと思った。

敦化事件のようなことは、戦時中侵略されたり、負けた側の人間には沢山あったのだと思います。現在も紛争が起こっている地域では同様のことが起っている。
日常に不満がないわけではないけど、死と隣り合わせではない、平和な生活を送れていることがいかに大切か思い知らされます。

書くことが辛い

あまりにも悲惨な戦争の現実を目の当たりに、レビューを書くことが辛い作品でした。残酷なことしかない戦争はもう無くなってほしいし、男女平等になったとはいえ、今戦争が起きたら女性の犠牲の方が増えるのは事実、男性も妊娠するということがない限り男女平等はない様に思えて仕方ない

暗く辛い話ですが、このような作品をこの世から決して無くしてはいけないと思います。
これは漫画だから。
実際は漫画よりももっと酷い状態だったと思います。
とても悲しい気持ちになりますが、たくさんの人に読んで欲しいです。
なのでもっと無料話数を増やして欲しいです！

そんなに遠くない過去に、実際にあったことだと思うと、今の平和さがすごいことのように思えました。平和になるために、どれだけの犠牲と、立ち上がるエネルギーがいったのだろう。どうか、辛い思いをした魂が天国であたたかく過ごしていますように。

すごい

この作者の、女郎と郭をテーマにした作品を読んで描き方の凄さに惹かれた。
戦争はきれいなものではないから、その中で何を伝えたいかがはっきりしないと
面白くないものになってしまう
沖繩ならではの風習、文化を入れて、これからどう描かれるのか楽しみです

悲しい現実

こんなことが本当に少し前まで実際に起きてたかと思うとただ悲しくて苦しいストーリーでした。でも漫画を通じてでも目を背けずに現実に目を向けることがこの先の世界で戦争を起こさないようにする私たちに課せられた使命だと思います。

さてどこまで

実際に体験談を聞いたり
証言を読んだりしますが戦禍を生き
ぬいた方達も高齢になったり
または亡くなられたり、未来の夢
も希望もある戦争を知らない世代に
どう継承すれば伝わるか、
さてどこまで表現できるか
継承者の一人として気になります

忘れてはならない

新しい戦前と言われる時代に入り、今まさに読み継がれ語り継がれなくてはならない、日本がたどっめきた哀しく痛ましく愚かしく残酷な現実。つらいけれども現在を生きるものの責任として、目を逸らしてはいけないと思います。