5.0
読むべき作品
初めて児童相談所のマンガを読みました。最近実際にも耳を塞ぎたくなるような残酷な虐待事件がありますが、こちらもリアルに描かれているように思います。絵がとてもきれいで表情も読み取りやすく、スムーズに読めます。とてもかわいそうな「ちいさいひと」を一生懸命救おうとする主人公を応援したくなります。タイトルもとても意味が深いと思います。実際はこんなにサクサクと解決はしないんでしょうが、がんばってる人達がいるんだなと思います。続きが楽しみです!
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初めて児童相談所のマンガを読みました。最近実際にも耳を塞ぎたくなるような残酷な虐待事件がありますが、こちらもリアルに描かれているように思います。絵がとてもきれいで表情も読み取りやすく、スムーズに読めます。とてもかわいそうな「ちいさいひと」を一生懸命救おうとする主人公を応援したくなります。タイトルもとても意味が深いと思います。実際はこんなにサクサクと解決はしないんでしょうが、がんばってる人達がいるんだなと思います。続きが楽しみです!
未だに世界中の何処を見ても、一番先に犠牲に為るのは、最も無垢で護られるべき小さな者達であると言う現状はアフリカからヨーロッパ、アラブの砂漠に、アジアの片隅まで一切変わらない。これは最早、人間の原罪と言っても良いのではないだろうか、余りに切なくてページをめくるのに精神力を必要としました。十ヶ月以上の間、確かに繋がって居た筈だが、産み落とした瞬間から親子の絆は何処かへ消えてしまうのだろうか?この作品にはとても大事なものを問われた気がする。
きっと現実の世界もこの様な話はあるのでしょう。いや、むしろこれ以上に酷いかもしれません。
とても辛い内容ですが…分かります。母親の気持ちも、公務員の福祉課のそれぞれの皆さんの気持ちも。ちいさいひとの小さい子ども達の気持ちは、ただお母さんが大好き、と言う事。
それが尚更切ないです
とても良いマンガだと思います。子育て中でも、そうでなくても、是非読んだ方がいいです。そして考えて欲しいです。
とても感動します(´。;o;。`)泣けました
そして、もっともっとお金ではなく愛情を自分の子どもにたくさん与えて心を幸せにしようと思いました。大切にしようという心が芽生えらと思います。
予想以上にこどもは大人より理解しようとしているんだなと思わされました。
とても素敵な作品がみれて、闇の部分がみれて、しかも、シングルマザーに対する役所からの支援もこんなのがあるとかがわかってよかったです。
幼児虐待など、本当に現実にあり得るのかと思える内容だけど、テレビのニュースとかできいたりします。
わたしは子どもが大好きなのでこんなことが本当に起こっている可能性があると思うと胸が苦しくなります。
この漫画を読んでこんなことは存在してはいけないということを感じて欲しいです。
そして児童福祉司さんや保育士さんのこんな仕事内容があるということも学ぶことができました。
とてもいい漫画です。
こんなスーパーマン存在しない。綺麗事。もし、いたとしても、現実的ではない。分かってはいますが、せめて漫画の中の子ども達だけでも、助かって欲しい。そう願う悲しい現在の日本です。
虐待のニュースがあとをたたない現在、役に立たない機関と騒がれていますが、実際、法律や人手、なにもかも全く追い付かず、手遅れになり犠牲になる子ども達。何が悪いんでしょうか。もう分からなくなります。
日々虐待に苦しむ子供達がいる中で、こんな児童相談所があればいいなと本気で思った。
主人公自体がサバイバーということで、彼の勘も含めてすごいなと思う。
子供は無条件で親を信じて愛してる。描写的に目を背けたくなるくらいキツいところもあるけれど、今人の親になったからこそ余計に目を背けてはいけないことだと思う。
親子関係、夫婦関係、すごく考えさせられる作品だと思う。
事件が起きると、児童相談所を断罪するけど、日々の児相業務の大変さ、職員の心的なストレスは相当なものだと思う。
このマンガのように、一つの件だけでも解決するまで長い闘いだというのに、自治体によっては少ない職員で、何百件もこの様な問題を抱えて、適切な対応が出来るはずが無い。
国が児相職員の増員や、警察との連携を速やかに実現しなければ、永遠に子どもの犠牲者が増えるだけ。
また、日本は養子縁組や里親制度も遅れているが、お金に余裕があって、子どもが好きな家庭は、養子を育てることや子どもの福祉に寄付することなど、当たり前な社会になってほしい。
日本人はお金持ってても、寄付とか社会貢献はせず、自分の私腹を肥やす事しか考えてない、低レベルな国民性になってきてると思う。海外では、お金持ちのステータスは寄付や社会貢献。無償で養子を育てることも、人生の喜びの一つと考えられています。
私の身近に子供がいます。その子は怒られることはあっても愛されてるのが分かります。ふっくらとした体型、いつも綺麗な衣類、整えられた爪、ツヤがあり綺麗に結んだ髪、時々髪飾りをつけて、抱きしめるととてもいい香りがします。
しかし、この漫画に出てくる子達はこの真逆。不衛生な衣類に居住空間、栄養の足りない体型。見ていて胸が痛くなります。目を背けてはいけない題材です。しかし、いざ自分の手の届く範囲にこのような子がいたら最善の判断をしてあげられるか、否、しなければならないのだろうと改めて思いました。
痛ましい現実に、向き合うこともある仕事、この漫画のように、子どもの命に向き合う人ばかりなら、有難いと思いました。実際は、何人保護したかで、上からの給金が違う為、怖そうな保護者は放っておいて、強く言えない保護者に本当に虐待か怪しいのに、子どもを拉致することもあったとか、、難しい仕事ですが、子どもを無理矢理親から離せる権限が、警察と同じようにあるのですから、専門の知識と人格のある方に、なってほしいと思ってしまいます。上にも、数を増やすとか、すぐに電話を、のコマーシャルにお金をかけることと同じ位、児童福祉司の人の資格、人格、保健師さんや、地域との連携、など、整えてほしいです。
漫画だけれど、色々考えさせられました。