鈍色プラネタリウム

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あらすじ

夕日が照らす通学路を友人と一緒に帰っていた女子高生の優美子。彼女は友人の誘いを断り、自宅へと帰宅する。そして地下室にある大きな鉄扉を開け、優美子は中に居る誰かに陽気な…しかし狂気的な笑みで声をかけるのだ。「──ただいま」一人の女子高生が引き起こした事件を彼女自身の純粋さ、その異常性を絡めながら描かれたクライム・ラブサスペンス。

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みんなのレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    21人の方が「参考になった」と投票しています。

    優美子は真性のサイコパス

    ネタバレありのレビューです。表示する

    そういう意味ではとても上手くキモチ悪さを描写していると思う。
    優美子の、常人には理解し難い行動原理、歪んだ愛情の発露なども、本当に思わず乾いた笑いが出るぐらい胸糞が悪い。
    作者さんの勝ちです。うわー、ないわー、と何度も思いながらも、結局最終話まで購入してしまった。
    お見事。

    ただ、グロにそれなり耐性があって、鬱ENDでも気にならないタチで、あと想像力がかなり逞しくないと、全話読破するのはキツイ作品かもな、と感じました。

    規制なのか、黒塗りで潰された描写が多く、要所要所で何をしているのか、されているのか、まったくわからないコマが…。
    あと、事件自体は表面をサラッと撫でるようにしか描いていないので、ラストの展開も含めて、読み手が想像するしかない部分というのが多い。
    曖昧さを狙ってのことかもしれないけど、消化不良で落ち着かない。
    そこが一番読者を選ぶ要因かなと思う。
    かく言う私も、少し辛口評価になってしまいます…。

    ラスト間際、女刑事を優美子と、男刑事を大介と誤認していた雅彦の場面があったので、雅彦錯乱ENDなのかと思ったのですが。
    7年後、唐突に幸せな家庭を築いていて、???となりました。
    この辺の説明がまったくないのが特に不満です。
    雅彦の結婚相手は、事件を追いかけていたあの女刑事なのか?
    あれが事件とはまるで無関係の女性であるなら、それはそれで、脈絡も何もなさすぎて不満だし、それに雅彦はおそらくは深刻なPTSDを抱えて錯乱したはずなのに、どんな経緯で立ち直ったの?

    私としては、何がきっかけであれ、そんな雅彦を女刑事が支えて愛が芽生えて、結果、結婚したんだな、と勝手に脳内補完してますが。
    ほんの半ページでもいいからそこに触れてないと、ストーリーとしての着地点がなくて気分がよくないんです。
    説明が欲しかったなー。

    恐ろしく、美しく、醜く、いびつで、奇妙で、グロくて、切なくて、悲しい。
    そんな物語。
    全体としては秀作なだけに、ラストの駆け足っぷりが評価を下げているのが実にもったいないと思います。

    ああ、それと、鈍色プラネタリウム、というタイトルもいい。
    明るくなく、ハッキリもしない、まがい物の星空は、優美子と雅彦の関係性に似ていると思う。
    悲しいな。

    お金もったいなかった、とは思わないです。
    苦手ジャンルでないなら読んでみてもいいと思います。

  2. 評価:4.000 4.0

    39人の方が「参考になった」と投票しています。

    完成度の高い良作

    ネタバレありのレビューです。表示する

    キャラクターの極限状態の心理とかその移り変わりなんかもしっかりと描かれていて、画力も高い。
    ストーリーが元々pixivに掲載されたものの様なので少しちぐはぐ感はありますが、本筋がしっかり考え込まれているので根幹が揺らぐ事はないので安心感のある作品でした。

    優美子はサイコパスというのとは少し違うのかなぁと。
    ●人衝動は特に無くて、寧ろ殺●に特に抵抗がない、手段としての暴力、という所なのかなぁと。
    美しいものが好きでもぎ取ってでも欲しい子で、雅彦の内面から溢れる「自分の持てるもの」で精一杯生きて輝く様は彼女の中でも美しく思えたんでしょう。

    そこまでは普通の少女の持つ普通の感覚で、

    そこから、
    普通なら好かれる努力をしたり、自分がついていく事を考えたり、そういう手段に移行する筈が、

    蝶の羽をもぐ様に、最初に手足を奪い自由を奪い、自分の意図する所を汲み取る様に「躾ける」。

    それは両親からの溺愛という虐待から来たものだ、そして両親は暴力や権力で思いを遂げる人達だ。

    という説明があるんですが、

    ここいらへんの心理作用が個人的にはもう一味欲しいかなぁ…という印象でした。

    しっかり作り込まれている話なだけにどうしてもここの部分の軽さが目立ったかな?と思います。

    最後の部分、恐らくは女刑事さんだと思うんですが、
    あんな不穏なバットエンドでいいの⁈と聞きたくなるくらい衝撃的でした。
    病室でに最後のシーンで優美子の幻影が舞い戻って来た。
    それを迎え入れ受け入れて、

    そこから7年間、恵さんをずっと優美子として見てるんじゃないのか?

    「恵」という名前に変えただけで…みたいな脳内変換が行われてるんじゃないのか?

    子供の事も全部優美子との出来事として捉えてるんじゃないのか?

    さつきちゃんや優美子の両親が雅彦を責める度、彼の精神は「優美子」の元へ向かい、見えない形でどんどん深み深みへ堕ちて行ってるんじゃないのか?

    …望遠鏡の名前が書き換えられていない…。

    いつの間にか現実の方が「鈍色プラネタリウム」になってるんじゃないのか?


    という意味なのだと思いました。

    そういう含みを残した一見ハッピーに見えるバッドエンド…

    本当の狂気は今まだ続いている…

    そこは読者に委ねますという所なのだと思います。
    とても奥深い作品でした。良作です。

  3. 評価:4.000 4.0
    by 匿名希望

    7人の方が「参考になった」と投票しています。

    後味スッキリしない(。>д<)

    ネタバレありのレビューです。表示する

    優美子が偏った育ちかたをした経緯、そこから来る感覚の欠乏は、フワッとだけどわかる。
    分かりにくかったのは、タイムライン。
    現在の時間軸とその経過ライン
    過去の出来事
    会話中の時間軸の表現
    が曖昧で、
    いつのことを言っているのかが分かりづらい(-""-;)

    そして最後。
    誰?
    順当に考えれば、事件の事を知ってる刑事だろうけど…

    雅彦のなかで優美子の代わり…
    っていうオチだったとしたら
    読者からは誰?ってことでも良かったってことなのかな…(ーー;)

    意図して深読みしないと、きっと
    誰?
    の疑問の方が強い印象に残って
    完成度の評価下がっちゃう(。>д<)

  4. 評価:4.000 4.0

    2人の方が「参考になった」と投票しています。

    心の変化が…

    女の異常な愛により、手足や自由を奪われた男。話が進むごとに男の心が変化していくのが読んでいて怖かった。絵が綺麗だった。

  5. 評価:3.000 3.0
    by 匿名希望

    20人の方が「参考になった」と投票しています。

    結果はあるけど過程は無い感じ

    ネタバレありのレビューです。表示する

    四肢についてや主人公の地下生活・友達の有り様、どれも「そうなった」表現だけで「何故そうなったか」が描かれていないのが残念。
    そこまで描いたらグロくなるから止めたのかもしれないけど、どうせならしっかり描いて欲しかった。
    女の子の生活感が無いのも不自然。

    直接女の子との絡みはないけど、一方的に主人公が道具で攻められてる表現はあるので、苦手な方は注意。

    最後くらいは納得出来る終わりかたが良かったな。
    これなら女の子との完結でも有りだったかも。

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