1.0
何してるかわからん
やたら白ベタや変なコマ割りで隠してあり、何が起こってるのか全部想像しなくてはいけない。
20コマくらいで一話が終わり、高すぎる。
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やたら白ベタや変なコマ割りで隠してあり、何が起こってるのか全部想像しなくてはいけない。
20コマくらいで一話が終わり、高すぎる。
キャラクターの極限状態の心理とかその移り変わりなんかもしっかりと描かれていて、画力も高い。
ストーリーが元々pixivに掲載されたものの様なので少しちぐはぐ感はありますが、本筋がしっかり考え込まれているので根幹が揺らぐ事はないので安心感のある作品でした。
優美子はサイコパスというのとは少し違うのかなぁと。
●人衝動は特に無くて、寧ろ殺●に特に抵抗がない、手段としての暴力、という所なのかなぁと。
美しいものが好きでもぎ取ってでも欲しい子で、雅彦の内面から溢れる「自分の持てるもの」で精一杯生きて輝く様は彼女の中でも美しく思えたんでしょう。
そこまでは普通の少女の持つ普通の感覚で、
そこから、
普通なら好かれる努力をしたり、自分がついていく事を考えたり、そういう手段に移行する筈が、
蝶の羽をもぐ様に、最初に手足を奪い自由を奪い、自分の意図する所を汲み取る様に「躾ける」。
それは両親からの溺愛という虐待から来たものだ、そして両親は暴力や権力で思いを遂げる人達だ。
という説明があるんですが、
ここいらへんの心理作用が個人的にはもう一味欲しいかなぁ…という印象でした。
しっかり作り込まれている話なだけにどうしてもここの部分の軽さが目立ったかな?と思います。
最後の部分、恐らくは女刑事さんだと思うんですが、
あんな不穏なバットエンドでいいの⁈と聞きたくなるくらい衝撃的でした。
病室でに最後のシーンで優美子の幻影が舞い戻って来た。
それを迎え入れ受け入れて、
そこから7年間、恵さんをずっと優美子として見てるんじゃないのか?
「恵」という名前に変えただけで…みたいな脳内変換が行われてるんじゃないのか?
子供の事も全部優美子との出来事として捉えてるんじゃないのか?
さつきちゃんや優美子の両親が雅彦を責める度、彼の精神は「優美子」の元へ向かい、見えない形でどんどん深み深みへ堕ちて行ってるんじゃないのか?
…望遠鏡の名前が書き換えられていない…。
いつの間にか現実の方が「鈍色プラネタリウム」になってるんじゃないのか?
という意味なのだと思いました。
そういう含みを残した一見ハッピーに見えるバッドエンド…
本当の狂気は今まだ続いている…
そこは読者に委ねますという所なのだと思います。
とても奥深い作品でした。良作です。
そういう意味ではとても上手くキモチ悪さを描写していると思う。
優美子の、常人には理解し難い行動原理、歪んだ愛情の発露なども、本当に思わず乾いた笑いが出るぐらい胸糞が悪い。
作者さんの勝ちです。うわー、ないわー、と何度も思いながらも、結局最終話まで購入してしまった。
お見事。
ただ、グロにそれなり耐性があって、鬱ENDでも気にならないタチで、あと想像力がかなり逞しくないと、全話読破するのはキツイ作品かもな、と感じました。
規制なのか、黒塗りで潰された描写が多く、要所要所で何をしているのか、されているのか、まったくわからないコマが…。
あと、事件自体は表面をサラッと撫でるようにしか描いていないので、ラストの展開も含めて、読み手が想像するしかない部分というのが多い。
曖昧さを狙ってのことかもしれないけど、消化不良で落ち着かない。
そこが一番読者を選ぶ要因かなと思う。
かく言う私も、少し辛口評価になってしまいます…。
ラスト間際、女刑事を優美子と、男刑事を大介と誤認していた雅彦の場面があったので、雅彦錯乱ENDなのかと思ったのですが。
7年後、唐突に幸せな家庭を築いていて、???となりました。
この辺の説明がまったくないのが特に不満です。
雅彦の結婚相手は、事件を追いかけていたあの女刑事なのか?
あれが事件とはまるで無関係の女性であるなら、それはそれで、脈絡も何もなさすぎて不満だし、それに雅彦はおそらくは深刻なPTSDを抱えて錯乱したはずなのに、どんな経緯で立ち直ったの?
私としては、何がきっかけであれ、そんな雅彦を女刑事が支えて愛が芽生えて、結果、結婚したんだな、と勝手に脳内補完してますが。
ほんの半ページでもいいからそこに触れてないと、ストーリーとしての着地点がなくて気分がよくないんです。
説明が欲しかったなー。
恐ろしく、美しく、醜く、いびつで、奇妙で、グロくて、切なくて、悲しい。
そんな物語。
全体としては秀作なだけに、ラストの駆け足っぷりが評価を下げているのが実にもったいないと思います。
ああ、それと、鈍色プラネタリウム、というタイトルもいい。
明るくなく、ハッキリもしない、まがい物の星空は、優美子と雅彦の関係性に似ていると思う。
悲しいな。
お金もったいなかった、とは思わないです。
苦手ジャンルでないなら読んでみてもいいと思います。
四肢についてや主人公の地下生活・友達の有り様、どれも「そうなった」表現だけで「何故そうなったか」が描かれていないのが残念。
そこまで描いたらグロくなるから止めたのかもしれないけど、どうせならしっかり描いて欲しかった。
女の子の生活感が無いのも不自然。
直接女の子との絡みはないけど、一方的に主人公が道具で攻められてる表現はあるので、苦手な方は注意。
最後くらいは納得出来る終わりかたが良かったな。
これなら女の子との完結でも有りだったかも。
途中迄は良かったのですが、中盤から断片的で残念です。
もっと心理的に掘り下げて欲しかったです。
で、最後、誰?どこからきたの?
刑事の女でしょうか?だったら何故ラストそうなった?
ラストに残念です。
とにかくヤバイ!一見無害な、むしろ清楚な普通に見える女子高生の中の狂気!
まさか作品の中でこんな恐ろしい事が行われているなんて、誰も想像出来ないでしょう。かなりレベルの高い人の怖さ、歪んだ愛情を描いているサイコホラーだと思います。ラストもなんとも言えない!後味良いのか、悪いのか?ただ歪んだ私には最高に面白い作品でした!一見まともに見える、すれ違う人は本当に正気なのか?ゾクゾクとさせてくれます!大好き!
んーなんだろう読んでしまった読んでしまったのだが、サイコパスものとしてもサスペンスとしてもグロとしてもいまいち掘り下げられておらず謎にハッピーエンドな結末も納得がいかないし救出後の雅彦の精神状態についてももう少し説明がほしい………が
ヒドい話のわりに美男美女しか出てこない安心感とお手軽さはむしろ評価できる。
嫌いじゃない
狂気に満ちた内容ですが、本当の犯罪者の心理とはこうゆうものなのかなって少し考えさせられました。ただ私たち人間がご飯として頂いてる動物達やペット。さらには小学校の頃虫を捕まえて、、、、。
私たちが当たり前と思うことが人と人になるとこうも恐怖や歪んだものになるものなのか。自然界ではこんなことが当たり前に起きてたりするものですよね、、、、なんてうっすら考えてる私もあなたも隠れサイコパスなのかもですね。
時間軸に絶対誤字が有ると思う
「1ヶ月前」は「1年前」でしょ
オチも「誰??」
前半の心理描写は良かったのに 残念な作品
軸が少女と少年の間でブレた感大
絵は綺麗だけど中盤の描写はわかりにくくて...
会話の場面も誰の台詞かわかりにくい
買いたいとは思わせたけど ホントあのオチ無いわ
話がグロすぎた上に、どうしてそうなったのかわからないおわりかたで、ちょっとがっかりでした。
まず、どうして手足を切られてしまったのでしょう。
あんな屈強な男が、たかが女子高生に知らぬ間に切られてしまうのでしょうか?
それとも、誰か他の人が切ったのでしょうか?
生きていられることも不思議すぎますが、都市伝説のだるま女の男版?のつもりなのでしょうか?
結局最後まで意味かわからず終わってしまいました。