5.0
お気に入りの作品です。
たーたんとすすかちゃんの愛が素敵な作品です。
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たーたんとすすかちゃんの愛が素敵な作品です。
西ワールド全開。
話の運び方も、場面の切り取り方も、本当に芸術的とさえ思う。
可愛い思春期女子、働き盛りの男、スマートなワーキングウーマンを描かせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないかと思えるくらい、本当に巧い!
なかなか話が進まず途中離脱しようかとも思いましたが、最後の最後まで読んでよかったです。
私の周りには血のつながりを重視するような人がいますが、結局のところ、本当の意味での親子って血の繋がりがどうとかは実は関係ないこと、改めて思わされました。
鈴ちゃんにとって受け入れ難い事実、ずっと15年も1人で抱えてるたーたんは凄い。
たーたんありきの鈴ちゃんの性格なんだなって、全て読んで納得しました。
なかなかにショッキングな展開ではありますが、最終話は涙なしには見れませんでした。
時代の弊害なのか「まずは結果ありき」を求める風潮がありますが、この作品にはいつの間にか忘れ去られてしまった「心の機微」が溢れている。白か黒か・0か100か…と結果を決めつけるのではなく、ともすると目につかずに素通りしてしまいそうな心の襞の細やかな動きを、丁寧に且つしっかりと描かれています。
この作品で、長いとか動きが遅いと言うのであれば、80〜90年代前半の作品はまず退屈で読めないでしょうね。
私は文学作品も漫画も読む、所謂“雑食”ですが、こちらの作家さんのストーリーは立派な文学作品。しかもオリジナルストーリーという事で、俄然興味が湧きました。他の作品も少しずつ読んでみたいと思います。
まだ読み始めです
いつも、刺激のある作品を好んでますが
ほんわかあったかくなるお話しで
目が離せません
シンプルに絵が好きです
漫画なんだけど漫画っぽくなくて
日常系好きな人はおすすめします
自分も嫌なのですが、
たーたんはスゴイ
どんどんたーたんがいい男に見えてくる。不思議。けっこうリアルな感じで思春期女子が描かれていて、とても面白い。父子家庭ってなんだかんだでいいのかな。
明るくも複雑な家庭だけど、娘ちゃんが元気モリモリで健全に育ってるからこその、重みを感じないひょうきんな感じが面白いです。
ずっと気になっていたけど、やっと読むことが出来ました。
たーたん、良い人ですよね。友達の子供を15年も育てるなんて。それもその子供は訳ありの子。
でも、やはり長い年月に情は出るんだろうなぁ。実の娘のように、可愛いくて可愛いくて仕方ないんだろうね。
いつかは真実を話さないとと思っていても、自分から離れるかもしれないと思ったら言えない。もどかしい。。
なんとかハッピーエンドになって欲しいけど、どうなるんだろう。。
律儀に他人の子を育てて、15年って、普通じゃないけれど、この人なら出来るんだろうなあ、だから赤ちゃんを託したんだろうなあ。この先、どう説明して二人の関係がどうなるのか?興味津々です。