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やっぱりオリジナルの『ぼく球』最高です。ミステリータッチで始まり、沢山の伏線が後半で色々な人の視点で明かされていく。クライマックスの盛り上がりはもう、ホントに収拾つくの⁉️と思う位で。壮大な叙事詩と言っても過言ではないと思います。各登場人物目線で画かれる場面があるので、推しの人物が分かれるのでは?私は断然紫苑です‼️孤独な魂が救われた時は本当に泣けました。
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レビュアーランキング 137位 ?
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やっぱりオリジナルの『ぼく球』最高です。ミステリータッチで始まり、沢山の伏線が後半で色々な人の視点で明かされていく。クライマックスの盛り上がりはもう、ホントに収拾つくの⁉️と思う位で。壮大な叙事詩と言っても過言ではないと思います。各登場人物目線で画かれる場面があるので、推しの人物が分かれるのでは?私は断然紫苑です‼️孤独な魂が救われた時は本当に泣けました。
アイスダンス界が舞台なのですが、アイスダンスを通して人間の愛憎や業の深さを描いている作品です。じゅりと恵が目指すエモーショナルなダンスはそのまま二人の命を燃やし尽くすような生き方にも繋がっている。大河ドラマのようにドラマチックな作品です。「愛のアランフェス」の登場人物も出ているそうですが、私はこちらを先に読んでしまったのて、遡って読んでみたいと思います。
この方の絵は美術品のよう。そしてストーリーもいつも斬新で驚くような世界観。この「月の子」は特に深いです。鮭が遠い外海から産まれた川に戻ってくるように、地球外から戻ってくる人魚。産卵期につがいになれなければ虚しく死んでしまう運命。そして起こるはずだったチェルノブイリ事故。よくこんなストーリーを考えられると毎回唸ります。デビュー当時から只者ではなかったです。
上手いの一言に尽きます。画力も発想もストーリー展開も雰囲気作りも、本当にこの作家さん凄いです。ワンコのフォルム、写真のようなリアルさだし、表情や行動はワンコあるあるだし。私的には桃太郎最高!!動物になっちゃう物はそう珍しい題材ではないのですが、この作家さんにかかると何故かめっちゃ特別な物語になってしまうのが不思議な位。早く続きが読みたい!
アイヌの文化と生活をここまで丁寧に描いているのがまず凄いです。そこに金塊をめぐる壮大な冒険譚が絡んでくるストーリー。よく考えられていると唸ってしまいます。血なまぐさい表現がちょっと…ですが、勢いがあって面白い事は間違いなし。アイヌの人々の迫害の歴史にも触れて欲しいような。でも、アイヌの豊かな心と文化が広く知られる一助となっている事は喜ばしいです。
最初とおしまい辺りでの絵が違いすぎ(笑)最初はトレンディ系の軽い雰囲気満載だったのに。そういう時代だったのでしょう。仲間達が哀川を特別な存在としてしか見ていなかった所から、哀川も普通の、一人の大切な仲間と感じられるまでが辛かったけど一番好きな場面です。その後は哀ちゃん、愛され守られキャラにキャラ変するんだよな(笑)
絵がきれいで端正。隆之さん、まさに狼のアルファで、狼のアルファに例えている所も魅力的です。由梨は華麗なる一族(表向きだけ。親戚達は人間として下の下ばかり)の中で虐げられていますが、優しく人の心を解する性格ながら芯の強い凛とした心を持っています。隆之にただ守られるだけでないヒロインに好感が持てます。早く続きが読みたいな~‼️
異世界に召喚され神様から救世主になってくれと言われても、ムリムリって言えちゃうシチュエーションがおもしろい。イルとの時間が本で繋がっていて、穏やかな無言と静謐で満たされているのが心地よい。二人の間にイラつくライバルや邪魔者が出てこないのも良い。二人がゆっくりと穏やかに心を寄せていくのがとても良い。
緑野原学園シリーズ!ラピュータス流星群、Psiクロンシンドローム、タイトルを見るだけでワクワクしてしまいます。弘樹と彼方を取り巻く仲間達、その関係性全てが好きです。その中で弘樹が一番好き。何でだろう?普通ならきっと彼方推しだろうと思いますし、作者さんも彼方を中心に話を構築しているのですが。未来を諦めないからかな?
絵がとても綺麗で繊細。いわゆる転生物ですが、良い意味でツッコミ所を見つけられない位、世界観や設定が細部まで考えられていると思います。ストーリーも飽きさせない事件やエピソードが随所にちりばめられています。ただ、フィリミナとエディのすれ違いにヤキモキさせられっぱなしです。エディが悪い!ちゃんと言葉で伝えなさい!!
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