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ジャンプ本誌で初回から読んでました。いろいろな意味で「なんじゃこりゃ❗」と思った衝撃のデビュー(笑)表紙絵などもうアートの域で、凄い漫画家が出てきたな~と唸ったものです。ニコチャン大王のビジュアルあれ反則よ~‼️アラレちゃんがバラバラにされて首だけ置かれて「ほよよ?」って言ってるところとか、トンデモなシチュエーションなのに可愛らしいなんて詐欺(笑)全てにおいて完成されたアート作品だと思います。
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レビュアーランキング 135位 ?
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ジャンプ本誌で初回から読んでました。いろいろな意味で「なんじゃこりゃ❗」と思った衝撃のデビュー(笑)表紙絵などもうアートの域で、凄い漫画家が出てきたな~と唸ったものです。ニコチャン大王のビジュアルあれ反則よ~‼️アラレちゃんがバラバラにされて首だけ置かれて「ほよよ?」って言ってるところとか、トンデモなシチュエーションなのに可愛らしいなんて詐欺(笑)全てにおいて完成されたアート作品だと思います。
ヒロイン乃梨子が芯の通った性格で好感が持てます。蓮司もそんな乃梨子の良さに最初から気付いていて愛してるのに、本音を伝えないから拗れてしまう。二人がすれ違っているあたりは大分ヤキモキしましたが、心がかよった後の蓮司の溺愛にはニヤニヤ。乃梨子も家業にしっかりとしたビジョンをもって取り組みます。絵が端整でストーリーともども細部まで計算されているので、安心して読み進められます。
前から気にはなっていましたが、アニメ化をきっかけに読み始めました。これは凄い作品!キャラクターは脇役含め皆強烈なキャラで魅力的だし、絵もシャープでアーティスティック。梟家族の設定がまた面白い。スパイが殺し屋と超能力者の素性を知らずにスカウトして、お互いを思いやる関係を築いていく。任務遂行ありきながらもそこにどこか優しい心が働いていて、ほっこりしてしまう。ロイドさん超カッコいい‼️
最初の方は正直あまり期待しないで読んでいた。ギャグな展開が行き過ぎなのと、方向性が全くわからず、読み続けるのをやめようかとすら思っていたが、中盤を過ぎてボハの家の伏線が明らかになり始めたあたりから面白くなって、おしまいまで一気読みしてしまった。正直びっくりな展開だった。ボハ父の真実はホントに予想だにしていなかった。李朝をベースにしている事を考えると大分トンデモな内容だけど、結果けっこう楽しめました。
絵がこれなのに、こんなに深いのは何ゆえか(笑)私は端正な絵が好きなのでいつもなら絶対に手を出さないタイプの作品なのですが、読み始めたら止まらなくなってしまいました。最初の方は主人公が痛すぎて辛いのですが、義理の母である王妃様が気になって読み進めていけました。エピソードのはひとつひとつが、程度の差こそあれ現実でもままある事で、共感できるし主人公を応援したくなる。そして成長していく様を見守りたくなる作品です。
原作は「スペースオペラ」とか「宇宙叙事詩」といったキャッチフレーズで売り出されていたように記憶していますが、まさにその通り壮大な物語です。宇宙艦隊戦の桁が違う!艦数が10万100万単位なのですから。とにかく双方登場人物が多いのですが、細かく人物設定がされていてサイドストーリーも磐石。華やかさゆえ帝国側目線の比率が高くなりますが、私はヤンが一番好きです。ヤンがあんなつまらない敵の手に落ちるのが悔しいけれど、そこが田中芳樹さんの流儀なんですよねぇ。ヤンが生き延びてくれていたらもっと希望が持てるエンディングになっただろうと思います。
原作がやっっと最終巻を迎えました。『グインサ◯ガ』や『ガラスの◯面』のように未完のままになってしまうのではと心配しましたが取りあえずは祝完結。漫画の『アルスラーン』は大胆な変更がされていて、それがまた良いです。パラレルワールドを覗いているような。キャラクターもイメージに合っているし、どのようにエクバターナ奪還までもっていくのか楽しみです!(このペースだとそこでおしまいでしょう。大人になったアルスラーンも見てみたいですが…)
日本の漫画史に残る傑作!!長編なので、初期と後期で大分絵が違いますが、初期はパンク感とスピード感満点で、後期は絵画のような美しさと繊細な心理描写が際立っています。あのラストシーンは何度見ても泣ける。後期途中から、二人が希望に溢れた未来を語る度に、そうではないラストが待っているんだろうな…と漠然と感じていました。アッシュの魂は救われましたが、残された英二は辛すぎ。『光の庭』で、彼を大切に思う人達によって守られ、ほんの僅かずつ歩きだした英二ですが、輝くような笑顔はもう二度と戻らないだろうなぁと思います。何度読み返しても新鮮さを失わない、この作品を生み出してくださってありがとうございます~(感涙)
これは永遠の衝撃作です。連載から大分経っていますが、古さは全く感じない。過酷な大地で人間の命が砂つぶ程に軽い世界。更紗は重すぎる運命を背負わされるけれど、恐怖にうち震えても逃げないで立ち向かう。ラストは希望を感じさせるけど、問題は山積で決してハッピーエンドではない。そんな、ハッピーかバッドかで割りきれないところが大きな魅力だと思います。本当に正しい選択かなんてわからない、でも必死にあがいてみる、そこに多くの人が惹かれているのだと思いました。
この作家さん、ダントツ凄い!!!作品の世界観が緻密に計算されていて、突っ込みどころ無し。完璧に面白いぞ!『電撃デイジー』が衝撃的だったので、そこまでのクオリティは求められないかなと思いながら読み始めましたが、甲乙つけがたい面白さです。普通、同じ作家さんを読み続けると、当然ながら作風が同じで飽きてしまったりしますが、この作家さんは飽きが来ない。この才能にゾクゾクしてしまいます。これからの活躍にも期待大です!
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