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事件に関係あったりなかったり、整くんが関係者の無意識や隠していることをさらっとズバッと言い当てるのが爽快です。事件は5、6話で収まるのがちょうどいいかな。整くんのトーンは変わらないので、10話を超えると間延びして面白さが半減するのが残念です。
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レビュアーランキング 6380位 ?
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事件に関係あったりなかったり、整くんが関係者の無意識や隠していることをさらっとズバッと言い当てるのが爽快です。事件は5、6話で収まるのがちょうどいいかな。整くんのトーンは変わらないので、10話を超えると間延びして面白さが半減するのが残念です。
とりかえ・ばやから好きになった作者さんですが、こんなクラシックな短編集があったのですね。古き良き少女漫画です。
ジェニーの続編、ジェニーより絵は粗くなるのが残念ですが、魅力的なキャラクターと社会派でハードなストーリーは健在です。炎の月に魅せられたら、続編も読まずにいられません。
まあまあ?かなり?ブラックな会社で働く若者たち
ブラック反対!というのは簡単だけど、登場人物がみんな楽しそうに働いていて、そうも言いきれない。徹夜で仕事してデートに備えて給湯室で頭洗うももちゃんの様子にブラック企業に潰されない逞しさを感じます。若いっていいな。
女子校でかっこいい女の子に憧れてキャーキャー騒ぐ雰囲気が大好きでした。藤田和子さんは絵がしっかりしていて、たくさんの女の子が登場してもちゃんと描き分けられてて安心して読めます。
落語家の話す江戸弁がなんとも小気味良く、気持ちいいリズムに乗ってどんどんストーリーに引き込まれていきます。
ヒロインの遠縁の兄視点で始まる物語。構成がしっかりしていて、最初からエンディングを見越してたんだなと分かります。一度読み終えてもまた読みたくなるお話です。
傑作とは言わないが、こちらも池田理代子の良作。細部まで行き届いた描写と、キャラクターの繊細な表情、そして歴史的下調べの確かさ、その力量に圧倒されます。作者のほかの作品と比べていささかあっさりしているのは、イギリスという舞台のためか、女王エリザベスへの共感の難しさか。
池田理代子の最高傑作はベルばらよりむしろこっちだと思う。むさぼり読んだ日々を思い出します。大学生の時、2週間の日程でドイツ周遊した時もレーゲンスブルクを無理矢理突っ込みました。もう一度読み返してもどっぷりハマること間違いないので覚悟が必要です。
とりかえ・ばやと同じく平安時代のお話ですが、あちらの雅な宮中絵巻に対して、こちらは北面、西面、滝口の綺羅綺羅しい貴族武士たちが勢揃い。あれ?滝口って平安時代じゃなくない?はおいといて、各揃いの装束もかっこいいし、それぞれ魅力的なキャラクターがいっぱいで目移りしてしまいます。竹取物語がベースですが、それに捉われないオリジナルストーリーで引き込まれます。
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