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映画ではハリウッドらしく明るくそこそこの年代の男性でしたが、マンガ版は少年と少女のように描かれていてよりシリアスで切ない感じになっています。
それが小畑絵にとても合っていて、自分的には映画よりも好きです。
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映画ではハリウッドらしく明るくそこそこの年代の男性でしたが、マンガ版は少年と少女のように描かれていてよりシリアスで切ない感じになっています。
それが小畑絵にとても合っていて、自分的には映画よりも好きです。
箏曲というマイナーなジャンルでよくここまで部活青春マンガにできるなと感心します。
少年マンガですが、絵もコマ運びの美しさも少女マンガ的です。端的に言うならエモい。
マイナーな楽器なのに部活に出来て、仲間も集められて大会に出る、というセオリー通りの展開はましろのおとにも似ています。
ですがこちらは天賦の才を持った者の話ではなく、仲間と努力の素晴らしいを描いていると思います。
ケーキの擬人化が歌劇団っぽいアイドルグループで頑張るお話。
主人公がミルフィーユなのかショートケーキなのかハッキリしないけど、そういうフワッとした甘い設定も含めて魅力的だと思います。ケーキだけに。
この手の制裁スカッと系マンガは多いですが、このマンガは1話完結を2分割しているのですぐ結末がわかるし、1話の分量もそれなりにあって満足度が高いです。
絵もしっかりと上手い人なので、ストレス無く読めます。
本編にもありますが、庵野監督は日本でもトップクラスのオタクで知られていて、そんな人が当時オシャレマンガ家として人気だった安野モヨコさんと結婚したのはかなりの驚きでした。
アニメ監督の生活自体も謎ですが、マンガ家との結婚生活なんてそれまで全く見た事無かったジャンルなので凄い新鮮ですし、新婚はどこも2人だけが分かる会話をするバカップルになるんだなという親近感が湧きました。
話の終わりごとにあるオタク用語解説がまた凄い長く、いちいち説明したがるところにオタクみがあってその筋の者(オタク)には満足度が高いです。
読むと本当ツラいんです。苦しい話が多いです。
でもきっと希望があると願って読んでしまう。なんですかね、自分も救われたいのかもしれません。
鬼滅の刃の前身作品である過狩り狩りには、珠世と愈史郎と無惨と富岡の原型キャラが出てきます。
凄く乾いた硬派な作品で、ここからよくジャンプ的な要素を加えて鬼滅が出来上がったなと感心してしまいます。
他の短編も不気味さと乾いた空気感が際立っていて、ジャンプというよりアフタヌーンにありそうな話ですが、これがワニ先生本来のオリジナリティなんだと深く納得できました。
作者の絵夢羅は経歴は長いですが、断続的に同じシリーズ(Wジュリ)を続けているので作品数はそう多くありません。
その中でもこの作品は程よい長さで、お話もちゃんと完結している良作と思います。
チカの成長と、稜ちゃんとの子弟であり親子のようなやりとりに癒されます。
冒頭からドジっ子やパンをくわえて家を出るとか、今ではギャグとしか思えない画がバンバン出てきて80年代の空気をひしひし感じます。
ラブコメのような出だしですが、三角関係を中心としたシリアスな展開になり、子どもだった自分は大人っぽいな〜と夢中で読んでいました。
この話もそうですが、当時は幼い頃出会い大きくなってから再会する少女マンガが多かったです。
一条ゆかり作品の中では気軽に読める中編。双子の美少女姉妹とイケメン男子兄弟の恋愛とか、最近のラブコメっぽいと設定と思った。
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