4.0
空気感が好き
本編「イエスタデイをうたって」の空気感がそのまま続いててとてもいい。好き。表現が落ち着いていて過剰でなく、安らかに静かに読み進めることができる。小説で文字を追いながらドキドキする感覚に近い。秋の終わりのような少し寂しいくらいの絵がそう感じさせているのかもしれない。キャラクターの個性も安定していてわかりやすい。
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レビュアーランキング 22915位 ?
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本編「イエスタデイをうたって」の空気感がそのまま続いててとてもいい。好き。表現が落ち着いていて過剰でなく、安らかに静かに読み進めることができる。小説で文字を追いながらドキドキする感覚に近い。秋の終わりのような少し寂しいくらいの絵がそう感じさせているのかもしれない。キャラクターの個性も安定していてわかりやすい。
優柔不断な魚住の右往左往する恋愛にドキドキするような応援したいような、羨ましいようないろんな気持ちにさせてくれた。最終話にふたりが出て来ないのもハッとする演出だった。スピンオフ作品もあわせておもしろかった。
コミカルタッチのイラストで、見ていると柔らかい気持ちになる。その一方で、王位継承というシリアスなストーリーや、主人公の不運な境遇が際立って感じられ、よく考えられた漫画だと感心するばかりだ。
一見大雑把なタッチに見えるかもしれないが、それこそが真髄。われわれが認識する世界なんて、いくら刮目しても実際はおおまかにしか捉えられていないことにあなたは気づいていますか。
何…だと…!と言いたくなる場面がたくさんある。声に出して読みたい漫画ナンバーワンです。技名とか登場人物名は読んでみましょう。
子供だったあなたもいつか子どもをもつ。あなたが子供になるまえは、あなたの親もこどもだった。親子関係は社会の変容に伴ってうねり変化していく。
俺はホワイト企業に務めているものの、怠惰の限りを尽くすブラック社員だ。物事の白黒なんてすべて黒だけど、この子のパンツは白であれと願う。
童貞かつ未婚。恋人いない歴=n√(年齢)^log πn (n=友人の数)の私。おまΩこできなくなったら浮気しちゃったという印象である。
死がテーマのように見えて、人の暗い面がテーマのようだと思うんだ。シ村さんの回は特にそれが顕著なのかなって。
僕もみんなも藤原くんはいつも正しいと思いますよ。本当に藤原くんという知り合いがいるんですが、彼もいつも正しいです。
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