4.0
イライラします、けど面白い
夫婦どちらも、誠実ではないよね。理解ある妻気取ってるけど、自分も男友達をホテルに誘って断られたり、かっこばっかりつけて逆にめちゃめちゃカッコ悪い妻。妻の目の前で、公認だからと愛人と電話平気でする夫。発達に問題ある息子を、預けて(それも嘘ついて)くる不倫相手。気持ち悪い登場人物ばかり。全員気持ち悪いけど、この先どうなるか気になって読んでしまうという。絵がウマイし、こうやってヤキモキさせるほどストーリーなど上手な作者さんだと思います
- 0
レビュアーランキング 7498位 ?
5 | 20件 | |
---|---|---|
4 | 35件 | |
3 | 16件 | |
2 | 11件 | |
1 | 3件 |
1 - 10件目/全55件
夫婦どちらも、誠実ではないよね。理解ある妻気取ってるけど、自分も男友達をホテルに誘って断られたり、かっこばっかりつけて逆にめちゃめちゃカッコ悪い妻。妻の目の前で、公認だからと愛人と電話平気でする夫。発達に問題ある息子を、預けて(それも嘘ついて)くる不倫相手。気持ち悪い登場人物ばかり。全員気持ち悪いけど、この先どうなるか気になって読んでしまうという。絵がウマイし、こうやってヤキモキさせるほどストーリーなど上手な作者さんだと思います
産婦人科にスポットをあてている、ハートフルなお話…のように一見見えるけれども、最低の読後感。
他のかたも散々ご指摘のとおり、主人公及びその周りにクズが多すぎる。
不倫だの人の赤ちゃんをもらうだのあげるだの。
この主人公は、本人が自認してないだけの、破滅思考型人間。
個人的に一番酷いのは、おそらく作者の生命観なのでしょうが、我が子を失くして落ち込む母親に対して、すぐさま次の子どもを作ろう!という家族。でもあたし過去に避妊手術したからもう作れない、悲しい!でも主人公のおかげでどうやらまた作れそう!幸せ!という倫理観でした。
あくまでも亡くした悲しみではなく、避妊手術したからもう作れない悲しみとして描写されていたことが驚き。
もちろん、次の子どもを作ること自体は全く素晴らしいことで否定するものではないのですが。
なんだけどね。描写があまりにも、もう作れないことに対してのみ比重をおいていて。
そしてそのオチでいいの?て感じでした。
一事が万事、こういったズレがあるのは時代だけのせいでしょうか?
段々おもしろくなってくるのだけど、やっぱり亡くなった女の子への態度とかいじめが可哀想で。主人公含むみんなが胸くそ悪すぎて、どこかで全員が好きになれません。亡くなった女の子のお母さんが可哀想。そのへん、物語だからとか割りきれないくらい残酷で、途中からストーリーが盛り上がってきても、どうも納得できない、やっぱり最初の傷つけかたが尋常じゃないわ、と。作者自身が成熟してないのだと思う。
傍若無人でエラソーで滅茶苦茶な主人公に、周りは振り回されつつも、コミカルで温かいお話…とは思いますが
主人公に愛すべき部分が皆無過ぎて。そこが他の作品と違うところかな。
菱沼さんとかハムテルの祖母とか、そういうキャラを主人公に持ってきたかったんだろうけど。
作品はさすがに佐々木先生でおもしろく仕上げてます。
ただ、この主人公がエラソーすぎてどうも好きにはなれなかった!
主人公の、前向きで明るい性格ゆえの無神経さ、美津思いやりのなさ、それが共感できないなー。
美津子さんに、精一杯気遣ってるようで、トンチンカンな上から目線の思いやりのように思えて、未熟さに苛つきます。主人公の年下旦那のほうがうんと大人だわ。
美津子さんか気の毒過ぎる。あらゆる面で。けど、美津子さんは素敵な女性です。せっかくの良さが、このドタバタ主人公のよってかき消されるのが残念。
主人公が可愛すぎる。思ってた内容と違って、言い意味で裏切られたと言うか。主人公は、並外れた推理力と知識で事件を解決に導きます。だけどもガンガン切り捨てながいくタイプではなくて、すこし軟弱で、言葉遣いも優しくて、中性的で。推理そのものもだけど、主人公の行動や考え方、雰囲気にすごくひかれました。
障がいのある女の子とその家族が、悩みながら楽しみながら、笑いながら生きていく前向きストーリー。
私はまだ幼稚園にあがるところまでしか読んでいませんが、どうなっていくのかな、という感じで読みすすめています。
こういったテーマの漫画は少ないし、いろんな考え方あるだろうけど、1つの問題提起として、貴重な本だろうと思います。
人物の顔に特徴があって
それがまた不気味さとか醸し出してて。
サイコっぽい人物、多すぎ。
よく考えたら、天変地異起こる前からヤバい世界だな。
元々、病んでる人物だらけ。
そんなひとらが、それぞれこの天変地異を同じ時刻同じ町で体験する。
先が気になって、このまま最後まで読む予定です。
昔から篠原千絵さんの漫画が好きで、懐かしく読み直してみました。強くて理想的な主人公!という感じではなく、等身大の女の子で、弱さや心細さなんかも繊細に描いてくれていて、感情移入してしまいます。パープルアイなんかもそうでしたけど、とょっとありえないような設定なのに、夢中になれる不思議な世界ですね。
こやまゆかりさんの作品、好きです。
ドラマ化された他の作品から好きになって、こちらの作品も読んでみました。
他のもそうだけど、病的に意地悪な女を書かせたらナンバーワンですねw
まじに気分悪くなるほど…なのでちょっとしばらく読むのストップしてたのですが
また読みすすめてみます
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています