さとるん♪さんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全41件

  1. 評価:5.000 5.0

    登場人物が魅力的この上ない

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    ラストネタバレします。最後まで知りたくない方、ご遠慮下さいね。


    あらすじは、高校生だった主人公、桜子ちゃんが恋愛をして、母となるまでのストーリー。
    相手を想うが故に絡まって一時は離れてしまいますが、時間を経て司さんが迎えにきます。
    ヤキモキすることが多かったですが、一度離れたからこそのやはりあなたのことが好き、に納得でした。
    もちろんハッピーエンドまでに恋のライバルご登場したり互いにヤキモチやいたりもありましたが、そこも素敵に描かれています。
    思わぬシーンでのプロポーズは神回でした。

    私は司さんの何気に座った姿勢や仕草、クールな表情が最高に好きで、読んでて楽しかったです。

    ほんとにね、この二人が好きでした。
    モテるのに、絶対ブレずによそ見をしない司さんがとても素敵でした。
    お勧めの作品です。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    逃れられない苦しみと対峙して生きてく事

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    11歳の妹を隣家に越してきたルオトに殺され、その事件から親も樹も逃れられない苦しみを背負って生きてきた。
    一方ルオトは少年法に守られ、理不尽な思いと戦いながら、樹は警官になった。
    出所後、樹を巧みに追い詰めて罪を重ねていくルオト。
    ルオトの罠にはめられて、世間から激しいバッシングを受け、もはや警官の職を辞する覚悟を決めた樹だったが、いつも共にしていた上司から諭され再びやる気を取り戻す。
    この話で唯一ホッコリするスイーツデート場面でした。ココ、良かったです。クールな今井さんがスィーツ男子だったのも意外でした。

    今から最後のネタバレに触れますので知りたくない方は読まないでください。


    唯一の味方である上司が襲われた時は万事休すかと思ってゾッとしましたが、最後の戦いのシーンでまさかの登場で泣きそうでした。
    そう、その言葉、その役目は上司の今井さんであって欲しい。あるべき。今井さん、生きててくれて、間に合ってくれてありがとう。作者様ありがとう。

    最後まで美しい顔をしたモンスターだったルオトでしたが、安心したような顔でホロリと涙するシーン、良かったです。それは樹の思わぬ言葉によるものでした。

    最初で最後の面会で樹はルオトに、わたしは極刑を望む、せめて命をもって償え、と警官として冷静に告げます。
    でも振り返って、貴志ルオト、もし生まれ変わることがあったなら 必ずわたしのところへ来い。
    人の心を持つまで叩き直してやる。と言って、ルオトは驚いた顔をします。
    たぶんルオト自身コントロール不能な自分を諦めていて、そんな自分と本気で向き合ってくれる人がいたことにすごく満たされて浄化された顔をしたんじゃないかな。

    そしてラスト3ページはセリフも説明の言葉もありません。
    いいラストでした。言葉なくてもわかる納得のエンディング。良かったです。
    大切なものを奪われて逃れられない苦しみがあっても未来に進んでいく、そんなお話しでした。

    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    絵からは想像できなかった、衝撃!

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    1話を読み始めて、何コレ…絵がなんか雑だし、内気なOLもの?と思っていたら、あら、気付きのお話だったのね。
    誰かが見ていてくれます、の言葉にグッ…。

    そして2話。死にたがり屋のアラサーOLが無難な日々に、抜け出さない変われない自分に死にたくなっているところにあの絶品コーヒーを淹れてくれる移動販売の謎の青山くん登場。
    カフェオレに僅かなスパイスを使って味に変化をもたらすことを彼女に伝えるのがなんか凄く巧みであぁなんかこの話凄いかも!と思ってしまいました。いつも無難な選択を続けていたOLの心を一杯のカフェオレで気づきを与えて前を向かせるって、なんじゃコレ!!
    面白いし、はっとさせる!!
    と衝撃を受けました。今の私の心が過敏に反応しただけかもしれませんが、多くの方が評価を上げていらっしゃるのでそれは確かかと思います。
    知らず知らず日常の自分に置き換えてしまいます。
    今自分はどうしたいかではなく、どうするべきかで判断して何十年も積み重ねてきた結果、趣味という趣味もなく、好きな音楽からも遠ざかり、あんなにも大切だったパートナーをないがしろ気味に子育てに没頭し、ふと振り返りあれ、私ってどんな人だったっけ?と自分を見つめ直し中の私にはなんだかグッときてしまいました。
    チョロすぎな今の弱っている自分には、このコーヒーがとても極上であることが想像できました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    イケメンの裏表ギャップ最高!

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    外面ジェントルマンなイケメン俳優、親しい人には俺様暴君。良かったです。
    そんな俺様俳優が後半、家政婦である主人公にベタ惚れになって行く様が快感でした。
    立場ある人、愛する人を想う為に行動することは側にいないこと…と主人公が泣く泣く彼の前から消えるのですが、そこが読んでて辛かった場面です。でも何が1番大切か、誰が1番大切なのか、彼は親を亡くしているので彼女に対して強い想いがあって、ストレートな想いの行動がとても良い描写だと思いました。
    ラストも良かったです。主人公もだけど、それ以上に諸星君が幸せになれて良かったです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    作者買い!ストーリー、登場人物共に良し

    作者買いです。メイドインハニーがとても良かったので、過去作のビューティハニーを読みたいと思いました。
    吉野さんの人物や構成がとても好きです。
    例えば高校生恋愛につきものの、嫉妬とかすれ違いとかの表現がとてもキレイなんです。嫉妬はするけど、相手の幸せ願う姿勢や自分の気持ちをストレートに表現しているところが好きでした。
    思わぬ言葉でホントにキュンとしてしまいます。
    そして主人公の小羽の家庭的で人思いなところも魅力的だし、伊織君が小羽のことをブスって呼ぶところ、アホかって呟くところ、何気に好きでした。
    イケメン2トップがお約束で主人公を取り合う?的な展開も良かったです。
    ラストもとても好みでした。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    立場違えど、たくさんの人に刺さる話

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    心の持ちようをコントロールしようとする純に心打たれました。
     もし、武頼(旦那)の命に関わる何かが起きても「子供はどうする」って聞く?生きててくれればそれで十分。他に何もいらないよって、命に比べたら些細なことだ…。
    と純が自問自答する場面がありました。
    でもそう思い込みたいのにその後…。
    ご飯食べてたまに旅行して歳とって…もちろんセッ○○はなし…。と思いが繋がっていきます。
    じゃあ夫って何?と。
    いらついたら武頼がいなくなるよりマシだって思え 感謝感謝…生きててくれてありがとう。でもその境地までたどり着けん。

    この堂々巡りが現実じゃないかな。
    私はここが刺さりました。状況違うけど、私も同じようなことを自問自答したことがあるから。

    だけど、武頼が同じ苦しみを抱えているわけではなく、そこが読んでてどうしてもムカムカしてしまいました。仕事の多忙さ、男としてのプライド、生い立ちからくるトラウマが混ざり合って武頼はかなりややこしいことになっているし。同級生との再会も面白くない。
    唯一真山君の純粋な好意が癒しだったけど、純は当たり前だけどやはり武頼が大切で…。わかるけどしんどいですね。
    真山君に気持ちが向けばどんなにラクか。

    レスは社会問題と言えるくらいきっと身近なんだと誰もが思うくらい、様々な雑誌の特集や漫画や数多くの媒体で取り上げられているし、本当に難しい。
    解決方法は何通りあるのだろう。星の数ほどありそうで、一つもないかもしれないとさえ思う。
    それは体験した人にしかわからない辛さだと思う。
    この話は本当にリアル。リアルなだけに怖さが半端ないです。

    読み始めた時はどこに辿り着くのか胸がざわついて仕方なかったけど、今レビューを書きながら次の5巻が待ち遠しいです。

    • 28
  7. 評価:5.000 5.0

    ホストだけどチャラくない!甘さが素敵

    幼馴染でホスト、しかも溺愛系…。色々アラはあっても素敵な設定です。
    一話が短くて、次までの配信が待ち遠しいけど、必ず配信日に購入するくらい気に入ってます。
    本日最新話まで読みましたが、なかなか進展が遅くモヤモヤしていますが、ラストの展開がどうなるのか楽しみです。
    現状は星5です。
    展開によっては…、再レビューが必要かもです。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    女教師の美少年萌えと妄想が楽しい

    美少女的な美しい男子高校生に萌える、女性教師の妄想や独り言が群を抜いて面白く、美少年生徒の求愛もストレートで好きでした。
    よくある先生と生徒の恋愛ですが、キャラクターが独創的で他にないほど光ってました。

    教師と生徒の恋愛は卒業するまでが大変です。
    美少年の家庭環境も複雑で問題山積。生徒を守りたい先生、先生を想う気持ちを貫きたい美少年のすれ違いはハラハラもやもやしますが、生徒を守る先生として潔く、愛があって真っ直ぐな言動がとても良く、この2人のハッピーエンドを見るしかない!と思いながら最後まで読み急ぎました。
    美少女のような美少年が、段々と成長して男らしい美少年となっていく様子も良かったです。

    コマ送りが向いて読みにくいので、単行本で読みたい作品です。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    うわぁっ!なんて心揺さぶる話書くんだろ

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    レビュアーさんの中で、読めば読むほど味があるスルメのようと書かれている方がいましたが、本当にそうだと、読み終わって納得しました。
    読了後の余韻も凄い。ラストの着地の良さに何か溢れる満足感がありました。

    柔らかな絵ながら衝撃の連続。まず最初の設定がありがちな、人違いを装う、再婚による義理姉弟の拗らせた関係のスタートでそこまで掴みが良かったわけではありません。でも一つの嘘から、嘘を装い続けていくうち、義弟の本当の姿を見て本音を知り、重なるモテ期に苛まれ、展開の忙しさに飽きることなくどんどん読めました。
    クズなことしてる主人公だけども、憎めないキャラクターだったし、周りの登場人物もいい味出してるし、言葉やセリフのセンスも好きでした。
    人物描写も行動から丁寧に読者に伝えてくれるところが良かったです。

    前半は主人公の嘘から次々と自分の首を締めてドタバタしているのですが、中盤は弟と自分に想いを寄せてくれる彼と自分の気持ちに苦しみます。苦しんでいることも伝わるけど、重々しくなく、それぞれの気持ちある行動にキュンとします。

    やはり避けて通れなかったカミングアウトの時はどうなることやらと思いましが、最後2冊くらいの幸せタイムからはもう雲の上を歩いているかのようで、読んでいて幸せな気持ちになりました。
    最初の関係性を振り返ると、人として凄く成長しているしそこをとても丁寧に描かれているなぁと、読めてほんとに良かったなぁと思いました。

    とにかく今は胸いっぱい…。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    私にも流星が落ちてきたくらいハマった話

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    読み始めの頃、獅子尾先生とすずめの出会いや関係が素敵でこれは最後までお付き合いしなくては!!と思っていた矢先、作者さんの他の作品も知りたくて、別話のレビューを覗いてしまいました。
    なんとそこに別話である、このひるなかの流星の結末についての不満が書かれてありました。
    そこは知りたくなかったのだけど、見てしまいました…。それは私の望んだ結末ではなかったのでかなりショックでした。
    ショックを受けながら、でももしかしたら馬村君が先生を飛び越えちゃうくらいの素敵な男性になっちゃうのかもしれないしーと思いながら読みました。
    確かに馬村くんはイケメンで一途ですずめの辛い気持ちの時に必ず肩を貸してくれるイイ男でした。
    だけど、私は獅子尾先生が良かった。
    どうしてこういう先生と生徒の話は頑なに生徒を思うと付き合えないってなるのかな。
    卒業しても気持ちがあればそこからスタートできるのに…って思ってしまいます。

    別の先生&生徒もので、ふるあんも読みましたがそのときは先生ではなく、まさに今回の馬村君役のキミシマ君と結ばれて欲しかった…。

    一巻でほぼ結末がわかる話ってあるけど、今回は王道を行って欲しかった。
    ただただ無念。
    沢山のキュンを味わうことが出来た分、獅子尾先生の遅すぎる告白が辛かったです。
    すずめの気持ちも獅子尾先生に残っていそうだっただけに。

    ここ最近読んだ話の中でキュンと1番モヤモヤが残ったお話でした。

    文句無しの星5なハズですが、今は結果が納得できなくて星4で…。結果はともかく登場人物も心の表現もピカイチで、私はここからやまもり先生の虜になってしまいました。
    あ、やっぱり星5で。

    • 2
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