4.0
かわいい姿に猛毒
あどけない顔は演技でなく、すでにひとつの人格となっている。
すずの本性を知っているのは主人公だけ。しかし、まわりの人は気づかない。
それどころか、主人公がすずを虐めていると思われている。
すずの恐ろしさは、これぞホラー!
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あどけない顔は演技でなく、すでにひとつの人格となっている。
すずの本性を知っているのは主人公だけ。しかし、まわりの人は気づかない。
それどころか、主人公がすずを虐めていると思われている。
すずの恐ろしさは、これぞホラー!
短編でサクサク読めます。
呪ってはみたものの罪悪感を感じる、
まさに人間の弱さでも強さでもある。
何作でも続きそうだから、時代背景のある話なども描いてほしいです。
犬木先生の絵は不気味で怖い話が多いですが、この話は切ない話。
懐かしい思いとともに読みました。
以前から知っていましたが、
あらためて読み返し。
愛することは信じること。
信じられなくなった時点で愛は終わる。
もしや、恋人が姉の件に関わっているのでは?
もしや、偽りの愛では?
自分ならどうするだろう?
……なってみないとわからないです。
ミステリーの醍醐味&切ない話です。
すずの狂気が全てを奪う。
すずはこういう人だとしか言いようがないサイコパスですね。
すずの最後はホラー漫画みたいでした。
やはり渡さん!人の怖さを描くのは最高!
最初のほうしか読んでませんが、
やたら暴力シーンが出てきて話が進めません。
謎解きミステリーと思っていたので途中で読むのをやめました。
保護司という存在は知っていましたが、
無償とは驚きでした。
人を扱う仕事は大変なのに何故に無償?
最初は犯罪シーンからという衝撃的なスタートで、出所した元受刑者と保護司ヒロインの絡みストーリーのようですが、読んでみたいです。
あれはあれでよかったかな。
グロ絵がうまいなあというのが感想です。
虐めは悪いよ、悪いことすると報いがあるよという戒めになります。
自分が憧れの人間になったと思いきや、
隣の花は赤い、だった!の展開で、
多分、最後は元に戻って自分は幸せだったと再確認でしょう。
先がわかるので私的にはイマイチ。
端的に現されていると思います。
バブル期は世の中が浮かれていましたが、
そのなかでも上っ面の華やかさに疑問を持つ若者も多々存在しました。
その生真面目さゆえに宗教に入っていった人も。
ギャグを入れるなんて!と不評もありますが、重いテーマを和らげるって事でこれはこれでいいと思います。
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