レビュアーランキング 72157位 ？
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5.0
今まで読んだどのミステリーとも全く違う独自の視点で描かれたミステリー(?)飄々とした語り口で芯食った発言をする主人公の整。心理学や哲学的な話や、トロッコ問題などの思考実験の話など、とても興味深い。謎に包まれた主人公の過去の話も含め、今、1番気になっています。絵のタッチも昔の田村先生の作品より大人っぽくなっているのも魅力です。流石、レビュー評価が高いだけある老若男女問わず読んで欲しい作品です。
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5.0
天使などと比喩されがちな看護師さんですが、決して天使などではなく、人間ですもの。笑顔で対応しながらも、患者さんに腹だって立つでしょうし、嫌いな患者さんもいるでしょう。主人公のユキエは新米ナースでまだまだ修業中。非常に人間臭い一面がありますが、それでもやっぱりナースという仕事に真摯に向き合って、時には怒られ失敗しながらも成長していく。笑いあり涙ありの名作です。佐々木先生の作品はコメディ要素満載ですが、時には真面目に考えさせられたり、ホロリと泣かされてしまったり、その塩梅がいつも素晴らしい！
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5.0
少女漫画家の中で一条ゆかり先生は不動のナンバーワンだと思います。圧倒的な画力でストーリーも抜群に面白く、有閑倶楽部のメンバー1人1人のキャラクターも個性的かつ魅力的。
小学生の頃、連載していたりぼんで読んでいましたが、40年近くたった今読んでも色褪せない不朽の名作です。
昭和の少女漫画に出てくる登場人物の服装ってイマイチ、ダサい服が多かったんですが、一条先生の漫画の登場人物はいちいちお洒落なのもステキです。
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5.0
タイトルが進撃の巨人というのに、初めから違和感を感じていました。
巨人達に襲われ、戦う話ならば、主人公目線で見ると巨人の進撃なのでは？
進撃の巨人だと、まるで巨人が主人公ではないか？何故、こんな違和感のあるタイトルなのか？何か意図があるのか？
読み進めるうちに、その意味がわかり、
やはり『進撃の巨人』なんだと納得しました。初めは絵が見づらくあんまり上手くないなと思っていましたが、そんな事が気にならないくらい、よく考えられたストーリーにグイグイ引き込まれます。1人1人のキャラクターも魅力的で素晴らしい作品です。
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4.0
1話目から泣いてしまいました。もう2度と会う事が叶わないと思っていた妻が転生して小学生の姿で現れる。あり得ない奇跡ですが、主人公の妻への真っ直ぐ過ぎる想いが切なくて思わず涙。心から大切な人を失ってしまったら、どんな姿でもいいから、もう一度会いたい。話がしたい。誰もがそんな想いを抱くことでしょう。ほのぼのエピソードで話が進んでいますが、やっぱり最後はお別れしなくちゃいけない時が来るんだろうなぁ〜きっと妻の前世の記憶も成長するにつれて薄れていくんだろうなぁ〜って勝手に想像して切なくなっちゃってます。
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4.0
嘘をつく事て成績をあげてきた不動産営業がある祟りで嘘がつけなくなる。あり得ないきっかけで営業スタイルを変えざるを得なくなるのだが、営業とは、仕事とは何かと考えさせられる。一時的な営業成績を考えるのであれば、嘘、美辞麗句、聞かれてない事は話さないというスタイルで良いのかも知れないが、顧客との信頼関係を築くためメリット、デメリット、両方の側面を伝えるスタイルの方が長期的に考えると成功する営業スタイルな気がする
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3.0
バトル物というお馴染みのジャンルではあるものの、神対人類の闘いという事で、各種神話や歴史物が好きな人にはオススメではないでしょうか。様々な神話の神々が人類史上の様々な戦士達の登場は圧巻ですし、次は誰と誰の闘いになるのかワクワクします。しかしながら大前提として、人間が神に勝つ事があるのか？そもそも神が死ぬ事があるのか？という疑問が拭えないので、人類がどうやって神に勝利するのか闘いの展開が楽しみです。
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4.0
ゲイカップルの日常と料理という異色の組み合わせながら違和感なく読めてしまう。イケメン弁護士でそこそこの収入があるであろうにもかかわらず、スーパーの特売をチェックし、家計のやりくりに心血を注ぐシロさん。特別な食材ではなく、旬の食材でリーズナブルに作れるレシピは本格グルメ漫画にも劣らないクオリティ。実際に何品か作りましたがどれも美味しいものばかりです。
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3.0
無料分しか読んでませんが、とにかく主人公真琴の旦那がムカつき過ぎます。浮気をしておきながら、真琴には女としての役割は求めてないから、子育てと家事だけしっかりやっておけ！という、今時なかなか時代錯誤なスタンス。とっとと離婚しろ！と思いながらも、これから真琴が女としてキラキラ輝いて旦那なんていらねー！って言えるように自立する展開に期待です。
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4.0
野間先生の訃報を聞いて読み返しました。中学生の頃、読んでいた時は葉月と大地の大人っぽさに憧れ、高校生って大人なんだなぁと思ってました。ストーリーもトリックや謎解きも割と本格的なミステリーで、犯人の動機も人間の悲しみや憎しみが動機になっていて人の内面も丁寧に描かれた作品です。野間先生のご冥福をお祈りいたします
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