5.0
山内さんの作中世界が好きです。
日本の古典マンガは沢山ありますが、「少女漫画」の域を超えていないので、安心して子供に見せられます。
落窪物語は和製シンデレラと言われる作品です。その名に恥じない、おちくぼの美しさ、可憐さ、そして少将の王子様っぷり!
継母は憎たらしいですが、最終話にもあるように、彼女の立場からしてみたら当然のことと同情します。お父さんの日和見っぷりにイラッとしますよ笑笑
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山内さんの作中世界が好きです。
日本の古典マンガは沢山ありますが、「少女漫画」の域を超えていないので、安心して子供に見せられます。
落窪物語は和製シンデレラと言われる作品です。その名に恥じない、おちくぼの美しさ、可憐さ、そして少将の王子様っぷり!
継母は憎たらしいですが、最終話にもあるように、彼女の立場からしてみたら当然のことと同情します。お父さんの日和見っぷりにイラッとしますよ笑笑
好きな作品でした。
以前は本誌で追いかけていましたが、今は単行本のみです。
10巻あたりからキョーコと蓮の過去が明らかになるにつれ、どんどんスローペースになります。
なぜキョーコがキョーコとなったのか、蓮が久遠を捨てたのか。
ものすごく丁寧に描かれていますが、その分恋愛が進みません。もう三歩進んで2.5歩下がるくらい!!
尚が当て馬感バリバリだったのが、敦賀さんにとってはかなりの強敵みたいで。
演技パートもどんどん難しくなり、キョーコがチートでなくなります。だからこそ、役を掴むまでの苦しみ、悩み、オーディション中のアクシデントに立ち向かうキョーコ!を堪能できます。(これも連載が長引いた原因)
一体彼らはいつくっつくんだろう。。?と思いながら買ってます。
ガラカメよりは早くくっついて連載が終わってほしいですね笑笑
日高さんに限りませんが、花ゆめ作品は女子高生×24〜6歳ごろのカップルが多いです。
現実的ではありません。
でも学生時代はそんな「大人との恋」に憧れてました(^^)
今回も女子高生×24歳のドレス職人!
日高さんは服飾系だった事もあり、ファッションショーが好きなのかな?
10年以上前の作品なので、作中世界のドレスは最新ではありません。ピンクの髪も有り得ないし、いくらプロ級とはいえ女子高生に責任重大な仕事を与えすぎです。
でもそれでいいんです!だって花ゆめ世代の「憧れの具現化」ですから!
「セカキラ」でもそうですが、沙紀はいい先生ですね。
前作では未満児だった双子が、もう小学生の高学年です。
茜ちゃんにはお母さんがいない事で起こる些細だけどこのくらいの歳の子にはとても大きな事も起きます。
葵くんにも友人関係で時間が!!
天真爛漫ゆえに女の子の方が精神的に成長が早いはずが、周りの子に比べて少し幼い茜ちゃん。
20代の詩春ちゃんに相応しい男になるべく、周りの子に比べてクールで落ち着いている葵くん。
二人の成長と、松永さん×詩春ちゃんの話がとても楽しみです!
とにかく双子が可愛いです!
双子の成長過程がとても丁寧に描かれています。ただ、病気の描写が少ないですが、子育てがメインの作品では無いのでそれでいいかと思います。
女子高生×アナウンサー。女子高生と25〜6の成人男性がお付き合いする話は花ゆめに多い(通常なら犯罪 笑)ですが、この二人はとにかく真面目!誠実!な二人なので、恋愛としては進むのがとても遅いです。
でも二人がくっつくのは早い段階でも分かりやすいので、ナオ君の当て馬感ハンパない笑笑 ただ、作中一番人として成長するのは彼です。(物理的に成長する双子はさておき)
主人公カプは二人とも家族に縁が薄く、特に詩春ちゃんはかなり荒波を乗り越えての作中時間に至るので、幸せになってほしいです!
1〜5話の話を読みました。ハーレクインのどの作品にも言えることですが、言葉の言い回しがくどいというか婉曲的というか。。内容も、登場人物の生育背景は重いのに全体的にさらっとしています。海外ドラマみたいです。
最初の12話は全て買いです。特に「あしたのわたし」と「働きたくない」を呼んでください。
虐待と大量殺戮がテーマです。特に保育園の先生の憤り、苦しみが辛いです。自分たちがもっと、もっと早く踏み込めば。。そこに消えなくてもいい命があったのに。。警察官の一言が物語っています。
「働きたくない」ある意味スカッとします。死んでもクズはクズなんですね。殺された方々、遺族の方々、こんな理由で痛い思いして命を奪われたくないです。
職員さんたちのそれぞれ生き様もあり、亡くなる人の数だけ理由がある。
軽いタッチなので重すぎず、グロすぎません。
沖田先生のシンプルな絵と話の重さが不思議なマッチングをする作品。
ただ、ゆりかごほど心を動かすものはありません。おそらく誰か取材協力者がいるのでは?
緩和ケアで働く人と療養で働く人に話を聞いたのかと思います。そして心を向けた人が亡くなる姿に慣れるためにどこかで一線引かざるを得なかった人たちかと。
だからちぐはぐしてる印象がありました。
緩和ケアで働くと病むスタッフをよく見かけます。触れ合った人が亡くなって平気な人はいません。平気になるように一線引いた末の言葉が一話につながるのだと思います。
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