雌だけど女じゃないさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全16件

  1. 評価:5.000 5.0

    アニメから入ったが

    当たり前のように様々な感性の人たちの存在に気付かせてくれるから、共感する人がいなくても、多分、
    「もし自分がこういう平和とは遠い世界に暮らしていたら」
    と考え込める作品かも知れない。

    あと、シンプルに、よくYouTubeに上がってるこの作品についての考察動画も面白い。そちらから入った人がこの作品を読んで確かめてみるというのも、一興だろうと思う。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    悲喜交々@変死体

    業務上のエグい話ばかりではなくてときどき笑えてときどきホッコリできるかも?
    なんとなく、主人公の男性が仕事にどういう向き合い方をしているのかが垣間見えて、
    「あぁ、死後も人として扱ってもらえるって、多分こういうことだな」
    と思える空気感。ただの業者が依頼人に関わるときの距離感を死人に対しても置いてくれてる感じが、なんだか心地よい。

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  3. 評価:5.000 5.0

    自分にとっては初めての新選組漫画

    ナレーションの言葉選びがひたすら優しくて、詩的で、当時の耽美的な少女漫画の世界を澄み切った調子で反映している。そして、それが主人公の夢見がちな、それでいて夢見がちなまま変わらず生きていけるだけの芯の強さを、素直に、涼やかな夏の雨上がりのように透き通った爽やかな空気感で表現していて、美しい。
    木原敏江氏の作品の中にも色々あるだろうが、オレはこの作品が一番好きだ。打ち切り同然の終わり方になってしまったとの後書きでの言だった気がするが、当時の読者は余程見る目がなかったのだろうとすら思っている。

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    ファッション好きなら一読して損なし

    ファッションとひと口にいっても、そこに絡んでくる仕事は沢山ある。まず、大きく分けて、宣伝・広告役、そして、ものつくり役。
    作中では、まずはその2つの視点を、主人公たちの成長を見守る形で見せていってくれる。
    そして、そこから更に細分化した話へと進み、ファッションというものの世界の広大さを見せてくれる。
    ファッションの業界について、分かりやすく多角的に描いている作品だと思える。
    ファッション用語が地味に学べるのも、面白いところである。
    また、主人公たちが他の登場人物たちから投げ掛けられる言葉から、ファッション業界のある領域ではどんな魅力や長所を持つ人材が求められているのかを知ることもできる。そういった部分も、必見だ。

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  5. 評価:5.000 5.0

    マンキンの道家クラスタ向作品

    取り敢えず、読んでくれ。
    特に、潤姉さん推しの人、白竜推しの人、絶対、グレート・スピリッツの名に誓って、絶対読んでくれ。
    それしか言わん。

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  6. 評価:5.000 5.0

    色々と泣ける

    いい意味でも悪い意味でも。
    怪獣と化している子供の、しかも複数の子供の相手を一手に引き受けたことがある人なら深く頷き涙を流すしかないような場面が沢山出てくる。ワンオペ育児経験者なら尚更だろう。
    世の自称イクメンたちには特に読んで欲しい作品だろうが、そうでなくても広く多くの大人に読んでもらいたいと思う。こういう助け合いで生きていくのが、世の中にもっと普通の選択肢としてありふれればいい。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    ヒトとか人間とか

    割とガチで"ヒト"と"人間"の違いがどこにあるのかを考えさせられるようなところがある作品だと思う。
    そして、初めの内は子供たち視点に重きを置かれて話が進んでいくので大人が悪者みたいに感じるが、この大人たちが実は子供の延長線上にいて、大人たちもまた"ヒト"と"人間"の境で苦しんでいるのが見えてくるようになる。そこもまた、面白い。
    主人公のエマという少女の視点も、ハッとさせられることが多いかも知れない。彼女の有り様は、己の感情にも目的にも真っ直ぐで直向きで頑固ですらある。なんとなく、"HUNTERXHUNTER"のゴンを彷彿とさせるところがある子で、それもなんだか見ていて面白かった。

    • 6
  8. 評価:5.000 5.0

    すべての「親」にお薦めしたい。

    一見するとただの桁違い高齢出産ネタのソフトSFに思えるかも知れないが、これは普通に出産・子育て漫画として捉えていいと思う。
    ある意味で、理想の赤ん坊の迎え方を描いているものなのかも知れない。少なくとも自分は、もし自分が親になるのなら、この漫画の主人公夫婦のようなスタートを切りたいとすら感じる。
    本当に、性別問わず、これから親になろうと思っている人、今現在親をやっている人、昔親だった人など、すべての親に読んでみてもらいたい作品。

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  9. 評価:5.000 5.0

    宗教の知識があればあるほど面白い

    あちこちシンプルに笑えるのだが、知識があれば尚の殊更に笑える、という作品の、最たるものである。
    特に固定の宗派になっているわけではなく、色々な宗派から元ネタを引っ張ってきている感じがあるので、そこも面白い。
    なんなら一神教多神教関係なくみんなでわちゃわちゃしているので、そこも興味深い。宗教自体が隣り合ったところにあるもの同士で混じり合ってその地独自の宗教の形を成り立たせていくこともあるので、案外、宗教同士、戦争のネタにならなかったときにはこういう平和的なやり取りが多かったのかも知れない。そういった宗教の平和的な側面が存分に発揮されている作品であるとも受け取れる。
    とにかく、一度は読んでみてもらいたい。

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  10. 評価:5.000 5.0

    手塚治虫先生のファン必見

    この漫画は、漫画家でありアニメ作家であり芸術家であり一個の負けず嫌いである手塚治虫先生を間近で見てきた人たちの視点から、手塚治虫先生の人となりにクローズアップしていく漫画である。
    ある程度噂や伝聞で手塚治虫先生の素顔を知っている人なら頷きつつ納得しながら楽しめるし、そこまで手塚治虫先生の人となりに明るくない作品ファンなら驚きながら楽しめる。
    温かみのある絵柄は、見た目のリアリティよりも人の持っているであろうイメージを優先した描かれ方らしく、それもなんとも味わい深い。
    この作品がここではどれだけ公開されているか知らないが、この本の面白さは漫画の部分だけでは収まっていない。コラムの部分も収録されていることを願うばかりである。

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