kilalaさんの投稿一覧

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作品レビュー
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11 - 20件目/全22件

  1. 評価:5.000 5.0

    ランもユスも魅力たっぷり

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    こういう設定はありがちなので、
    読みはじめは「またか!」と
    思ったけど、いい意味で裏切られました。
    まず絵が美しいし、無理なギャグ
    (変顔)がないし、ストーリーの進め方
    も読みやすい。
    異母弟のユスを虐めていたという悔恨から、
    なんとかユスのために道を拓こうと力を尽くす
    ランがかっこいい。
    頭もいいし、陰険な叔父の悪だくみにも
    敢然と立ち向かう一方、ユスに対する過去の
    トラウマのせいで、彼を怖れているところも
    あるようで。
    そのあたりの感情が複雑で、今後の
    伏線にもなっているのかな?
    ユスのほうは、あくまでランに対しては姉として
    礼儀正しく接していますが、常にクールな表情を
    崩さず、本心がまったく見えないところが
    ミステリアスで気になる。
    正統派のストーリー・テラーに出会った感じで、
    読み応えがあり、続きが待ち遠しい。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    再会!

    吉田秋生さん、大好きです!
    特に、この『BANANA FISH』は、紙のコミックスで
    全巻読んで、一番気に入った作品です。
    少女漫画の枠におさまらないほどスケールが大きく、
    あの時代のニューヨークの雰囲気が良く出ていて、
    長いストーリーを一気に読了した思い出があります。
    今回、電子書籍で読めるなんて嬉しい。
    ずっと昔に読んだので、懐かしいというよりディテールを
    忘れていて、あらためて読んだら、どういう印象になるのか、
    楽しみなような不安なような・・・。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    澄さんは、好きですが・・・

    私は、年齢的にはすみれさんより澄さんの
    ほうに近いけれど、その私から見ても、澄さんの外見が
    60歳にしては老けすぎです。
    今時のおしゃれな女性の感覚からすれば、70代後半か、なんなら
    80代くらいにも見えてしまいますね。
    ずっと介護に明け暮れていたという事情を差し引いても、です。
    この作者さんは、たぶんご本人がお若いから、60代女性をそうとう高齢
    だという先入観で見ておられるのでは?
    見かけだけでなく、やってることも、スノボーはともかくPC操作や
    カラオケぐらいはフツーにこなしていると思います。
    (私の周りの人を見ても。)
    まあ、そういうツッコミは置いとくとして・・・性格的には澄さんは
    とっても素敵な女性ですね。
    優しいし、年の功?で、立ち居振る舞いもきちんとして礼儀正しいし。
    真白くんも黎くんも、どちらを選んでも、すみれさんと澄さんの
    本質を見て大切にしてくれる男性で、どちらと結ばれてもいいと
    思えます。
    2人とも、というわけにはいかないのが残念?
    ともかく、若い頃からたくさん苦労を重ねたまま年をとってしまった
    澄さんには、幸せになってほしい。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    未知の世界

    二人の「NANA」をはじめ周りの人たちも、
    私の知らない領域のキャラと世界観だけど、
    (だから?)すごく惹かれます。
    年のわりに大人(でも純粋)のナナと、本当に
    子犬みたいに可愛い(でも、危なっかしくて
    ほっとけない)奈々。
    私の周りには、こういうキャラはいないので、
    とっても新鮮。
    取り巻く男性たちも個性的で、これから
    どのように展開していくのか楽しみです。
    これまでの私だったら、まず手に取らなかった
    ジャンルですが、いい出会いだったかな~!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    不思議な世界観

    タイトルを見た限りでは内容の見当がつかず、
    「可愛いキャラだけど・・・。
    え? 女の子の死神? それに、余命半年って
    ・・・死神でも死ぬの??」
    と疑問符だらけで、ともかく読んでみようと。

    予想とまったく違ったストーリーでしたが、
    主人公の可愛い印象はそのままで、死神という
    ことを意識しなかったら、フツーのお仕事漫画
    ですよね。
    人間世界と同様の日常で、その中で悩んだり
    喜んだり悲しんだり・・・まさに、「あるある」です。
    ただし、重病で余命半年という大前提があるので、
    どうしても重い話の部分があるし、お仕事の内容が
    「人の魂を狩る」という凄い世界を描いていて、
    やっぱりフツーではあり得ない、不思議な世界だな~、と。
    これは、ちょっと文章では説明しにくいので、
    自分で読んでみてください、というより他はありませんね。
    ひとことで言えば、私はハマりました。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    ファンタジー系かと思ったら・・・

    ネタバレ レビューを表示する

    先にモノクロ版を読みはじめてからフルカラー版も
    読んでみましたが、色が繊細で美しく、ストーリーも
    先行しているので、こちらを主に読んでいます。
    幼ななじみの倫が行方不明になってから、倫の面影が
    ある人にしか魅かれない真美の前に現れたのが
    飛鳥で・・・。
    記憶を失っていることとか、生い立ちの状況から、
    真美は当然のように飛鳥=倫ではないかと思い始めるのですが。
    優しくて、真美の気持ちを理解してくれる飛鳥くん。
    私も飛鳥が倫であってくれたら、もしそうでなくても2人の関係が
    ラブ・ストーリーのほうに進んでくれたら、と私も期待して
    いたのですが、そう単純な展開にはならなくて・・・。
    倫は殺害されたのか!?
    だとしたら犯人は・・・?
    と、話はどんどんミステリーっぽく不穏な方向に向かって行って、
    目が放せなくなりました。
    まだ無料分を読んでいる最中だけど、これは絶対ポイント購入して
    しまうだろうな。
    残念なのは、他の方のレビューで「ネタバレ」どころか
    ラストまでバラされちゃったこと。
    読まなきゃよかった!
    これって、ルール違反では? (>_<)

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    繊細な心象世界

    ネタバレ レビューを表示する

    一条ゆかりさんの作品は『有閑倶楽部』しか知らなくて・・・。
    その頃の人気はすごかった記憶があります。
    ただそれだけに、コメディ作家さんかと思っていました。
    (一条先生、ごめんなさい。)
    こんなシリアスなお話をたくさん書いていらっしゃったなんて。
    ヒロインのナタリーの心理描写が丁寧で、ついつい
    続きが気になってしまい、課金して読んでいます。
    今読んでも古さを感じなくて、一流の文学作品を
    読んでいる感じです。
    「もう少し自分の本心を正直に相手にぶつければいいいのに。
    これでは相手は戸惑うばかりで、逆に傷つくことになるよ。
    口に出して言わなきゃ通じないことだってあるよ~。」
    ・・・と、歯がゆくなることもありますが、それもナタリー流の
    優しさと、それに作品の描かれた時代の影響もあるのかもね。
    でも、ナタリーにはもっと幸せになってほしい。
    もちろん今の選択も、ナタリーにとっては幸せなのかもしれない
    けれど、やはりこの展開は切ない。
    ラストまで見届けます。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    全力応援!

    ネタバレ レビューを表示する

    『高台家の人々』が面白すぎたので、
    はじめは手が出ませんでした。
    それとはまったく違った、まさかの時代物!?
    読んでみてガッカリしたら、どうしよう?
    でも、さすがは森本先生。
    ものすごく面白くて、毎回、次のお話が待ちきれないほど!
    無料のぶんが残っているので、一応それが切れるまでは
    1話ずつでガマンしているのですが、課金して
    すぐにでも続きを読みたくて、うずうずしています。
    一途な唯ちゃんが可愛くて、ぜったい若様と幸せに
    なってほしい。
    もともと生きてる時代が違うから、ハッピー・エンドには
    なれないのかな?
    だけど、それじゃ切なすぎでしょ。
    と、もやもやしまくっています。
    にしても、忠清さまは見てくれだけじゃなく、内面もほんとうに素敵な
    若様で、周囲の女性たちが放っておけないのもワカル!
    故に、なおさら心配ですよね。
    唯ちゃん、応援してるからねっ!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    待ってました!

    あしべゆうほ先生のの大ファンで、『悪魔の花嫁』は一番最初から
    読んでいます。
    (もちろん、紙の本で。)
    先生のご病気などもあり、ずっと中断していたので、
    気になっていました。
    もう完結しないのではと、とても心配でしたが、ついに・・・
    〝再会〟できて嬉しいです!
    こんどは電子書籍となり、時代の流れを痛感します。
    こちらはまだ読み始めたばかりですが、どういう
    結末になるのか、わくわくしています。
    こんどは、池田悦子先生の原作ではないのでしょうか?
    あしべ先生、長いことお疲れ様でした。
    お身体のほう、くれぐれもご自愛くださいね。
    ありがとうございまいた。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    切り口がすごい!

    まず、整くんの独特な風貌が印象的。
    常に冷静沈着で、事件に対して常人の
    思いもかけない見方をするのに、
    「そうきたか!」
    と、毎回驚かされて、ぐいぐい引き込まれ
    ます。
    単なるミステリーのジャンルには収まらないし、
    まさに、「ミステリと言う勿れ」ですね。
    田村先生は、本当に多彩な方ですね~!

    • 0
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