4.0
意外と設定は重めだったりする
基本的にはほのぼのしたストーリーですが、シングルファーザー同士で同居しているという状況特有のトラブルや悩み、元嫁、元カノとの関わりなど、少し重めの話も時折挟まっているという感じです。
個人的には清一郎くんのお母さんとの関係については不完全燃焼で終わってしまったなとは思っています。結構心が痛かったです。
基本は1話完結なので比較的気軽に読める作品だと思います。
- 0
レビュアーランキング 26012位 ?
5 | 21件 | |
---|---|---|
4 | 35件 | |
3 | 10件 | |
2 | 1件 | |
1 | 0件 |
1 - 10件目/全25件
基本的にはほのぼのしたストーリーですが、シングルファーザー同士で同居しているという状況特有のトラブルや悩み、元嫁、元カノとの関わりなど、少し重めの話も時折挟まっているという感じです。
個人的には清一郎くんのお母さんとの関係については不完全燃焼で終わってしまったなとは思っています。結構心が痛かったです。
基本は1話完結なので比較的気軽に読める作品だと思います。
色々な家庭環境があり、小さな子どもがいても夜に働きに出なければいけない親は少なからず現実にもいると思います。経済状況が厳しかったり、パートナーとの関係が上手くいかなかったりする影響でネグレクトや児童虐待に繋がってしまうという悲しい事例がある現代では、このような夜間保育園といった施設の重要性が分かりますね。
「はたらく細胞」とは違って少女漫画の部類に入るみたいです。色んな細菌たちが出てきますが、敵味方関係なくみんなビジュアルが良いのでそこが気に入っています。体内に住む細菌と言ったら腸内を思い浮かべがちですが、この漫画では皮膚上や頭皮などの細菌にも着目しているので勉強になります。日々のスキンケアや食生活に気をつけようという気持ちになる漫画です。
死を美化し過ぎずにありのまま描いているという印象を受けました。人は誰しも平等に死を迎える訳ですが、誰しも亡くなった時は必ず周囲の人が悲しんでくれるとも限らないという残酷さも時折垣間見えます。命の重さは皆平等と言いながらも、周囲の人がその人の生き様に価値観をつけてしまうのだなぁと考えさせられました。
疫病の影響により男子が激変してしまった世界(日本)という設定や登場人物の性別以外は史実通りのところが多いようです。日本の近世の歴史の学習を兼ねて読むこともできるのではないでしょうか。
女が多数の社会となり、男女の立場がみるみる逆転していく様子が描かれており、ジェンダーについても考えさせられる話です。
好きだからこそ西片にあれやこれやと手の込んだいたずらを仕組んでいる高木さんを想像したら、可愛くて本当に癒されます。西片も絶対に高木さんのことは嫌いではない(むしろ好きなのでは?)はずなので、いい加減付き合えよ〜ともどかしい気持ちになってしまうこともありますが、2人の様子を見ていると、この関係も悪くないなと思えてきます。
ゲイカップルの話ということで多少の色恋描写があるのかと思い、読んでみましたが予想以上にフラットな描き方に驚きました。同棲しているカップルという設定とはいえ、まるで熟年夫婦のような2人の関係を見ていると帰って清々しい気持ちにもなれます。
お互いが仕事で疲れていても2人で食卓を囲む姿には毎回ほっこりさせられます。
どんなにがむしゃらに努力をしても、目指すのが難関校であればあるほど効果的な勉強法を知らなければ成績は伸び悩む。かと言ってテクニックを知っているからと言って楽して合格に近づける訳ではないのが大学受験なのだと実感させられました。
妥協せずに努力する生徒たちの様子は、努力をしたことがある人が見たら結構心に来ると思います。
若い男性のヘルパーと、足に障害を負った男性の小説家の関係系を描いたストーリーです。ぱっと見た感じでは、2人の恋愛の話(BL要素)はあまりないかなという印象でした。
心を閉ざして人にはあまり頼ろうとしなかった主人公が徐々に相手に頼り始め、そこから2人の関係が深まっていく様子が見られる作品です。
妊娠や出産は社会的に見れば幸せなことであるのに、常に危険やリスクと隣合わせであるという現実が非常に辛いなと考えさせられました。人工妊娠中絶がほぼ毎日のように行われるという事実にもいささか衝撃を受けました。
軽い気持ちでは読めないけれど、多くの人に伝わって欲しい、そんな作品です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています