5.0
結構意外な展開
長くつき合った二人が別れるほろ苦いストーリーかと思いきや、優の異常な行動がサスペンスチックだったり、課長との恋がすごくハートウォーミングだったり、結構ジェットコースター展開でした。
それでいてほろ苦さもあって、長くつき合った末に別れた経験がある人なら、「わかる!」と思う場面がたくさんあると思います。
ドラマ化するならこういう作品にしてほしいなぁ。
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長くつき合った二人が別れるほろ苦いストーリーかと思いきや、優の異常な行動がサスペンスチックだったり、課長との恋がすごくハートウォーミングだったり、結構ジェットコースター展開でした。
それでいてほろ苦さもあって、長くつき合った末に別れた経験がある人なら、「わかる!」と思う場面がたくさんあると思います。
ドラマ化するならこういう作品にしてほしいなぁ。
「荒唐無稽な話ほど、リアリティが必要」って思わせられる作品でした。
一歩間違うと「ただのメチャクチャ展開」になってしまうストーリーですが、細部がものすごくリアルですし、登場人物の感情描写も丁寧です。
驚くような展開にも合理性を持たせていて、物語として全く破綻していない。
理屈抜きに楽しませてくれる作品って、作者さんの技量なんですよね。
夫にとって育児や家事は「手伝うもの」なのでしょうか?
一人暮らしの大人なら家事は手伝うも何も、自分でするのが当たり前。しなければ生活は崩壊します。
家族が二人になってもそれは変わらないはず。
親になれば子どもの面倒を見るのは「母親」だけではない。
いわば当たり前のこと。でも当たり前がわからない人が多すぎる。
やはりリアリティがありますよね。とはいえここまでうまくいくかなぁ?と疑問もありますが。こうなっていて欲しい。笑
後味よく素敵な話だなぁと思ったのが、「楽して生きなきゃ!?」で、投稿者さんも新人だったゆとり社員さんも、今もバリバリ働いてるのかなぁ?と思いを馳せてみました。
「60歳の初恋」はハートウォーミングなお話です。
「ホラー」というよりは、怪奇とか恐怖漫画っていう呼び方がしっくりくるような気がします。
作品の発表当時は、水木先生と比較されて「闇雲に怖がらせようとしてる」と批判されたこともあるようです。
ただこの作品は何ともいえない切なさや哀しさに満ちていて、恐怖を通して人間の本質を描いているように思えます。
港区女子会編だとサヤって何て性格悪い子なの……?明日香は人を貶めたりしてないよね?って思ってましたが、スピリチュアル編になってからは明日香の極悪非道な一面が描かれて、サヤが小悪党に見えるから不思議ですよね。
これ終わってからサヤと明日香は表舞台から姿を消しますけど、まみりこやちえと対決なんて展開はあるのでしょうか?
まず作者さんの記憶力のよさに驚かされます。
90年代後半の制度や状況もあるので、おそらく現状とは異なっていて、現場で働く若い医師や看護師の方々には違和感があるかもしれません。
注釈に当時の状況だと書かれているので、興味をもったら現状についても調べられます。
とても貴重な記録漫画であるともいえます。
あの当時ピリピリしてた感覚が懐かしくさえ思えるというか、異様な空気感が思い出されます。
とはいえ、隣県で一人か二人陽性者が出ただけで大騒ぎしてた2020年と、毎日死者が出てるのに旅行だなんだと浮かれてる現在とどちらが異常なのか。
生活の記録として、貴重な資料価値がある漫画になるかもしれません。
カッコいいけど、どことなく野暮ったい感じの80年代ですが、当時の空気感とか雰囲気がよく出ている作品だと思います。
昔はファッションや音楽とか、カルチャーが漫画と密接でした。近年だと「オシャレな漫画」それ自体が一つのジャンルになってて、オタク向け作品と別世界になってるのが何となく寂しいです。
身近にいるちょっと困った人の話……という感じですが、笑えるようでいまいち笑えない話も多かったです。
気がついたら自分もこんな風になっていないか気をつけないといけないなって。
「うちの孫はいいね!」と「あたしに注目!」がおもしろかったです。
「ドブり主婦」は主人公が少し可哀想でした。
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