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5.0
処刑人シャルルの苦悩葛藤を描いた
イノサンの続編です
タイトルの通り 主人公はシャルルから妹マリーへ
サンソン家を守り抜きたいシャルルと しがらみを
全てぶち壊したいマリーの対比が見ものです
フランス革命編なので ベルばらファンからすると
あの人が こんな描かれ方(台詞)なんて。。！
と 思ってしまうかも
とにかく 美しすぎる画で きらびやかな貴族と
平民の対比 残酷な処刑シーンから 性描写まで
芸術のよう。。
凄まじい表現力に圧倒され一気読み！
作者が ラストをどう描ききるのか楽しみです
24
5.0
「イノサン」の続編で、処刑人であるシャルル-アンリ・サンソンの妹，マリー-ジョセフ・サンソンの物語です。
彼女の助手がアンドレという名前なので、「ベルサイユのばら」のオマージュなのかなと。「ベルばら」をご存知ない方は是非併せて読んで頂くとより堪能できると思います。
処刑人のお話なので残酷なシーンがありますが、絵が美麗なのと、物凄い躍動感のある作画とストーリー性が半端無いです。ついつい読み進んでしまいました。
処刑人であるマリーと皇后マリー・アントワネットの2人のマリーから目が離せません。
13
5.0
絵がとにかく綺麗
処刑のシーンも痛々しい感じか伝わってきます
出てくるかた皆が魅力的です
すごく夢中になって読んだ作品です
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5.0
イノサンの続編です
個人的には、マリー様の物語であるこちらの方が読みやすくて好きです。作者様のエスプリの効いた話がところどころに挟み込まれていて「なるほどそう来たか！」とビックリする話もあります。
画に関して言えば初めて読んだ時は、その独特な雰囲気の画にとっつきにくく感じましたが、読んでいくとなんという緻密で繊細で、しかも凄惨な！！と本当に驚くばかりです。中には本当にグロい（処刑人一族のお話なので仕方ないところですが）画もありますが、それが当時の処刑の残酷さや平民の生活の中にあったのだと伝わってくるんです。平民と貴族の違いまで、細かく描き分けがあって、空気やにおいまで感じられます
とにかく、擬音が一切入らないのに、ため息の音まで感じる事ができる、圧巻です！
ストーリーについてはいろいろな意見があると思います。個人的には、大好きな主人公なので、これでいいと思います。マリー様の一人称が全てを物語っていると思います。彼女が性別を超えたところで自由に生きていこうとする闘いの記録だと思います。
その意思や強さに、微塵の揺らぎも後悔もありません。哀しみや憐れみ、蔑みの言葉さえも彼女には何の意味もないのです。こんな主人公は初めてでした。
最後の最後に、彼女が見せてくれる柔らかい笑顔がこの作品の答えなのかなあと思います。
美しく強く唯我独尊な彼女の鮮烈な人生を読むことができて、本当によかった！
唯一無二の作品だと思います。
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が多いコメントFinale バラ ベルサイユ Bal A Versailles(14)(2)
by マコにゃんこさん
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n゜83 バラ ベルサイユ Bal A Versailles(9)(1)
アントワネット様ー！
by ひらどんさん
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n゜64 ルイ・カペーの葬送(1)(1)
国王に同じ色の血が流れていること、恩恵を感じる表現に当時の民衆の不気味さがよく表現されていて混沌を感じる
by さまなんさん
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