5.0
カッコよくて、あこがれていました
発表当時、少女向けSF漫画はほとんどない、という状態でした。
もともと、初期のSFファンだった私は、スペースオペラが大好きだった。が、紙の本ゆえ、想像の種は挿絵程度。
漫画になり、宇宙空間をイメージしやすくなり、びっくりした記憶がある。
ぜひ、読んでほしい作品です。
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発表当時、少女向けSF漫画はほとんどない、という状態でした。
もともと、初期のSFファンだった私は、スペースオペラが大好きだった。が、紙の本ゆえ、想像の種は挿絵程度。
漫画になり、宇宙空間をイメージしやすくなり、びっくりした記憶がある。
ぜひ、読んでほしい作品です。
雑誌連載時に 読んでいました。😌
連載途中で 雑誌が 週刊誌から 月2回へと変わっていったので、淋しさがあり、その分 ボリュームがたくさんあったので、読者も喜んでいたのでは?と思います 💚。
当時 萩尾望都先生と言えば、SF漫画のイメージが 強すぎて どんなストーリーになるのかな?と 期待膨らませて 読んでみたのですが、予想以上に面白く、 続きが気になるぐらいに はまってしまいました。
名前以上に 大切な物があるという設定には
ビックリしたが、「11人いる!」と同じように
面白く、 名作であるということに 間違いないです !💜。
皆様 読んでくださいね🎵😃
萩尾望都のSFは隙がない。他の作品で薄っぺらいものだと、いろいろな場所でボロが出て、
辻褄が合わないところが出たり、ごまかされたりで、面白みがなくなってしまうが、
萩尾作品では基本「それはない」
というより、色々矛盾があるかもしれなくても、それ以上に作品の中身に引き込まれてしまい、
そういうものだという気するのかもしれないが、
とにかく、納得できる
これ程壮大なSFを描けるのは萩尾望都か手塚治虫だけでしょう。過酷な火星の環境下に住むことに適応する為に超能力を身につけ、火星人になっていく地球人に「火星に住むということは火星人になるということか」と恐怖を覚えていく地球人たち。宇宙移民が遠い未来の話ではない現代ですが、こんな話を何十年も前に描けた萩尾望都に心から敬服です。
11話まで読み進む。
カッコいい主人公の動きに目を見張り、逃れようのない運命に導かれる個々の、あるいは集団の在り様に、現在の地球人の姿が重ねて見える。
敵味方渾然とする中で、前へ進むことをためらわない主人公や周辺の潔さには胸を突かれる。
急いで読み進めたいが、細部まで蜜のしみた望都さんの世界観を堪能するには、急がずじんわり行きたい。
ずーーっと以前、子供の頃に読んだことのある作品だったので、なんとな〜くこんなストーリーだったかなー?と思い出しながらも読んでみました。もちろん、懐かしいという感情と、なによりもこんなに昔の(失礼かしら?)作品なのに、今読んでも抜群に面白い!!!もっともっと萩尾望都先生の他の作品も読んでみたくなりました!!
SFマンガの傑作だと思う。人は環境によって進化をするのかもしれない。世代を重ねる事に進化をしていく。ここでは、劣悪な星で生きるために超能力が進化していくのだが、その行き着く先は肉体が不要となってしまう。また、滅びぬ肉体を手に入れた悲哀。耐えられない寂しさ。奥が深くて何度も読み返してしまう。
萩尾望都先生の代表作は「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」など数え切れませんが、その中でも私にとってこの「スター・レッド」は特別な作品です。
切なく、美しく、胸が締め付けられます。
初めて読んでから何十年も経ちましたが、時折思い出す作品で、めちゃコミさんで再び出会えて幸せです。
未来を夢見た作品、ドコか知らない銀河の夢を見ました、地球と言う星が一度消滅して生まれ変わる夢を見ました、宇宙は遠い世界では無く全て繋がっている夢を見ました、現実世界から逃避行して夢の中にいる自分が見えたように思った、まだ10才前後の時に感じた作品のひとつです。
母親の読んでた漫画で見た記憶あります。こんなにストーリーが緻密で展開がワクワクできるのは萩尾先生の漫画の特徴です。昔の漫画なのに色あせない。星がなぜ抜群感性を持っているか、読み進めるとわかります。一気に萩尾ワールドの虜になれます。