4.0
ハーレクインの時代物。
長く海外に行っていて、帰国の際に遭難して戻ってこなかった婚約者の双子の兄と結婚することになったヒロイン。
実は弟とヒロインが婚約する前からヒロインを好きだったヒーロー。
ハッピーエンドだったけれど、ゆずられた花嫁、のタイトルが結局どう言うことか分からないまま。
- 0
ハーレクインの時代物。
長く海外に行っていて、帰国の際に遭難して戻ってこなかった婚約者の双子の兄と結婚することになったヒロイン。
実は弟とヒロインが婚約する前からヒロインを好きだったヒーロー。
ハッピーエンドだったけれど、ゆずられた花嫁、のタイトルが結局どう言うことか分からないまま。
ヒストリカルの村田先生の絵が好きです。
この時代、女性は家の庇護から裕福な男性との結婚で夫の保護下に移る
というのが生き方だったのですよね。
ヒストリカルはこのパターンになるのはしょうがなく逆に安心して登場人物の心情を追えます。
さすが ハーレクイン 最初から結果が見えています。
ですから 安心して読めます。
ヒロインを最初から愛していた 彼。
愛していたからこそ、幸せを願っていたからこそ ヒロインと双子の兄弟の婚約に反対していた。
切ない。
当時はイキオクレらしい(汗) 絵を描くヒロインと、幼なじみのヒーロー。久しぶりの再会は互いに事情ありで、それぞれ素直になれないあれやこれやにニヤニヤw
ハンサムで裕福で優秀な男性と、若くもなく借金を抱えた没落した家の女性のシンデレラストーリー。男性カラムの男気ブラボー!
ハーレイ・クインロマンスは、甘い暴力ですね〜(笑)安定感のあるストーリー展開、素敵なシチュエーションとか盛りだくさん!!癒しタイムに欠かせませんね〜
幼なじみの双子のハンサム、このストーリーラインはトキメキますよね。健気で意地っ張りなヒロインとオトナの駆け引きをするヒーロー。早く幸せに気付いてとハラハラしました。
もともと西洋史好きなのでヒストリカルは好きです。ヒロインの婚約者がなくなり、双子の兄弟が代わりとなり結婚するのだが実は彼は昔からヒロインが好きで、、
絵が好きで作家さん買いです。時々見せるヒロインのお茶目な表情が可愛い。ストーリーもしっかり内容があって面白かったです。
漫画になったHQ作品は 尺が短すぎて消化不良だったり、心理描写が稚拙になったりすることがあります。でも村田先生の作品は途中経過からエンディングまでミッチリ内容が詰まっていて、ヒロイン、ヒーローの気持ちも分かりやすく読みごたえあります。
今作は激しい抑揚はないけど、ハートウォームな作品でした。