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愛する夫の子どもがほしかったカーリーにとって、見ず知らずの人の子どもを妊娠してしまったのは不運ではあったけれど、結果的にハルに惹かれて幸せな家庭を築けそうなのはよかったなと思いました。
ハルは御曹司だけれど偉そうではなく、自分がやりたいことを貫いているのはハーレクイン作品としては好感が持てるヒーローでした。
カーリーもいつまでも過去に縛られるのではなく、元夫のことはよい思い出として、ハルと明るい未来を見られるようになって、読んだ後はいい気分になれました。
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