3.0
好きでした
教授が素敵で読み進めてましたが途中病気を思わせるシーンが入って怖くて読むのをやめてしまいました。
途中までは歳の差もいいなぁと思って楽しんでました。
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教授が素敵で読み進めてましたが途中病気を思わせるシーンが入って怖くて読むのをやめてしまいました。
途中までは歳の差もいいなぁと思って楽しんでました。
繊細な人たちしか登場しない話ですね。面白いです。
自分に自信がなく、いつも1人で過ごしていたシュバルツさん。でも、本が好きで、榊教授が好きで、少しずつ変わっていく彼女の心の葛藤が、文学的で素敵でした。榊教授とのやり取りも、哲学的で、大人の恋の予感がします。それを見ている田中さん。田中さんを見ている純ちゃん。
この先が楽しみです。
若い子に好かれたからって、すぐに浮かれて手を出す親爺ばっかりなのに冷静になってる教授は立派です。田中サンの良さに気づかないとダメだよ。
あまり長閑には見えないシュバルツさん。教授への仄かな思い、田中さんとの掛け合い?の様な言動。自信のなさからくる思考と行動。あまりにネガティブ過ぎて嫌いです。
何故このタイトルなのか?
弱っていく姿を見たら逃げていくの言葉の重さを使うのに、そこは描かない。
大切な人が弱っていく姿を見たことのある人間からすると、その地獄のような悲しい葛藤がなく、綺麗事の世界が夢みたい。最後こうしなければ良かったのにと思うけど、とても綺麗なお話です
正直、年の差が離れすぎていて、最初はどうだろうと思ったのですが、そんな風に思ったことも忘れるぐらい自然な恋が愛に変わっていくお話でした。元子と榊教授を通して、恋をしたことによる、キュンとしたり、嬉しく思ったりする明の部分の心象だけでなく、迷ったり、悩んだり、嫉妬したり、疑ったり、切なくなったり、色々な思いが交錯して…と誰しもが陥る暗部分の心象も丁寧に描かれていたと思います。悲しい結末ではありますが、その先に未来が感じられ、読後は清々しい気持ちになりました。
自分の気持ちを真っ直ぐ伝えるシュバちゃんも、本当はシュバちゃんのことが好きだろうに相手のことを考えて気持ちを抑える榊先生も、どちらもわかるなと思います。
でも好きになっちゃったら年齢なんて関係ないんですよね。
シュバちゃんと榊先生に幸あれ!
とても素敵な作品でした。少女漫画というよりはもっと大人の女性向けかと思います。人生のタイミングで恋愛もうまくいったりいかなかったり。人生経験を積んで受け入れることができるようになったり。それでも人を想う気持ちは尊くて時に脆くて傷付いたり傷付けたりして悩み考え、そしてどうするか。最後の方は泣きながら読みました。漫画だからミラクルを期待したりしましたが、それでも黒い服を着て笑うシュバルツさんに、田中さんにも幸せであって欲しいと思いました。もう少しその後とか続きが読みたくなりましたが、あの終わりで良かったとも思います。
教授と生徒の恋。まだ序盤だし、教授も理性保っていてしっかりしてるけど、どう関係が変わっていくのか気になるので読み続けます