5.0
本当にあったかもしれない、歴史の舞台裏
これは歴史書には絶対に載らない、影武者の物語。
泥沼の政争、闇に堕ちていく王家の中で、光であろうとするエリザベスと影武者ロバートとの強い絆。でもその運命は苛酷で──。
『最後の影武者』としての、ロバートの決断は途轍もなく重いけれど、王国の歴史が光に転じた瞬間でもあって。素晴らしい物語に出逢えたと心から思えました。
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これは歴史書には絶対に載らない、影武者の物語。
泥沼の政争、闇に堕ちていく王家の中で、光であろうとするエリザベスと影武者ロバートとの強い絆。でもその運命は苛酷で──。
『最後の影武者』としての、ロバートの決断は途轍もなく重いけれど、王国の歴史が光に転じた瞬間でもあって。素晴らしい物語に出逢えたと心から思えました。
女王は波乱万丈だなあ、というお話。絵柄の問題でもあり、淡々と進んでいく分、人間味とか感情移入するにはストーリー性は弱い。生臭いところや、処刑のエピソードが苦手な人には優しいと思う。特に、復讐の動機とかカタルシスとか、盛り上げが無くさっさと退場していくわりに、主人公だけは然程苦労しないので、ドラマティックな王家のドロドロを期待しないで。
しばらく更新がされなかったですが、やっと完結しました。
エリザベス1世をテーマにした歴史物なので、読んでいてとても面白かったです。
表舞台で光を放つ王族と、その影武者として影でありながら表舞台に立たなくてはならない存在、また、王族を守るために暗躍する影の存在。
最後まで読むと、この作品のタイトルがグッと胸にささります。
正統派ヨーロッパ系?王族モノという印象です。王族の高位継承者に付けられる影武者視点と思いきや、どんどん主人公が変わるような印象です。
共感したりはできず、絵本のような物語を読んでいるようなさらっとした感じというか。。
絵も綺麗で、話も丁寧。続きが気になるけど、課金は悩みます。
マシューが始末されるときと、知りながら王の側にいたエピソードが切なかったですね。
とても面白い!
続きが気になって一気読みしたいけどポイント足りないから我慢してる!
史実に基づきつつもお姫様の替え玉が少年という突飛な設定をうまく溶け込ませ、オリジナルのストーリーをすごく良く作り込んでいるなぁと感心してしまう。それぞれのキャラクターが魅力的で感情移入してしまう魔力がある作品。映像化とかしてほしい…!!
20話までみました。
面白いです。エリザベスと影武者の両方主人公のようで、二人の信頼関係の出来てく感じや、周囲の人との関わり、王族の駆け引き、色々な要素が複雑で繊細です。
ほのかな恋模様もありそうだけど、史実としてのストーリーに惹かれる物語でした。
エリザベスが今後王位にどう関わっていくのか、他の継承者との駆け引きなど気になります。
王家の替え玉のお話だけど、王家の美少女の替え玉になるのが少年というところが面白いと思いました。ただ、まだ、その少年のキャラクターをお話で活かせてる部分が感じられず少し寂しく思います。少年だからこその活躍みたいなのを期待しちゃってます。絵柄は綺麗で読みやすく、今後どうなっていくのか凄く気になるので、またポイントがたまったら買おうと思います。
中世のイングランドを舞台にエリザベスの影武者として選ばれた役者ロバート。影武者は家族に会うこともできず、主人となる人と生死を一生を共にする残酷な運命を背負うことになる。
王族と影武者が彼らを取り巻く人たちや時代に翻弄されながらも懸命に生き、歴史が動く混沌の世界が描かれていて西洋史好きにはたまらなく面白いです。
トップの偉い人や国の王位継承者の影武者をたてるのはセオリー。
でも替え玉になって事件や騒動に巻き込まれるのはめちゃめちゃ大変なことで、主人公にこれからたくさん苦難が降りかかるんだろうなーと不憫になりました。
びっけさんなのでストーリーはしっかりしてておもしろいと思いますが…
読み続けるのはちょっと重いかな〜
絵柄が綺麗で、背景などもしっかりして読んでいて安心感があります。
主要キャラ以外の(特にオッサン)の見分けがつきませんが、王族の人間模様、それらを支える裏の人々の存在など、興味深く読めました。
まだ半分ですが、先が楽しみです。