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時代は当然感じるけど、テンポもよく面白かったです。リアルなクラスメートとのやり取り。でも極悪人はいなくて良かった。ロザリーみたいな等身大の主人公も可愛かったです。
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時代は当然感じるけど、テンポもよく面白かったです。リアルなクラスメートとのやり取り。でも極悪人はいなくて良かった。ロザリーみたいな等身大の主人公も可愛かったです。
カラーページが嬉しいです。カラーで読んだことがなかったので。
みちこのドジっぷりすごい!けど優しくて感情表現が豊か。素敵な子。
志村くんはそんなみっちーに救われていたんだね。亡き人の分まで幸せになって欲しい。
昭和の時代の良家の子女がどんな感じで学生生活を送っていたかが偲ばれる物語ですね。そういう空気感が却って新鮮です。
みっちのドジ加減は、ほんとに
ありえんのですが…私も全く同じ事
(乙女の祈りが好きな曲っていう子に、ピアノピース買って渡したらすでに持ってたという)
したことがあり、いつも思い出すんですわ…
池田先生の初期の頃の作品みたいですね。ベルばらを読んだことがあるんですが、絵が違う。こういう淡い恋心の作品も新鮮です。
これって確か、ベルばらの単行本の最後に収録されてなかったっけ?
何てことないお話なんだけど、妙に心に残るというか、ずっと覚えてた。
ここでお目にかかるとは嬉しい限り。
昔、子供の頃読んだ記憶があり、懐かしくて読んでみました。
ありがちな学園マンガですが、ホントに古き良き時代で、漫画に夢中になっていた幼い?頃の自分を懐かしんだりしました。
この頃から池田作品にはどっぷりとハマりまくりでしたね。
素晴らしい画力と話しの内容で子供なかがらも感心して読んだのを思い出しました。何十年振りに読めるのは本当に嬉しいです。
子どもの頃ベル薔薇を単行本で買って読んでいました。第9巻だったか10巻だったかの巻末に掲載されていた作品ですね。
昭和時代の匂い満載、一生懸命生きている割にはパッとしない女の子と、それを支えるちょっと三枚目の親友女子、みんなから人気者のカッコ良い男の子が定番です。
ベル薔薇やオルフェウスなど壮大な大河ロマンを綴る大作家でも、原点はこんなベタな昭和漫画を描いていたというのが少しおかしくもあります。
同じ団塊世代でも、萩尾望都や竹宮恵子などはデビュー当時から新感覚派の作風であったのと対照的ですね。
40〜50年前の学園漫画の典型、もはや古典を読むような感覚で読めば楽しいと思いますよ。
それから、私は小学生だった頃、この作品がきっかけとなり、お小遣いを貯め、エグモント序曲のLPを買いました。
僕のでいいね、の意味がこどものときにはわからなくて、腕時計の見方がカッコよくて真似したり、懐かしさ全開の作品です。