4.0
表題作とカフェ猫のお話の感想です。
表題作は高校のノンケで明るい先輩とツラい過去があり、それを自分のせいだと殻に閉じこもる逃げぐせのある後輩のお話。
自然な流れで関係をもってしまうが、自分と一緒にいると先輩を不幸にさせてしまう(とは言わずに)と、次の日には学校を辞めてしまう。
理由も居場所もわからず悶々とし、それでも忘れられずにいた先輩は、偶然地元の夏祭りで後輩発見!!
のちにそれは偶然ではなく、一目だけでも会いたいという後輩が狙っていたことがわかります。
一度(二度目)は逃げ出すも、先輩は想いをまっすぐにぶつけ、ついには自分も好きだと告白します。
ちゃんと両想いになってからも、先輩はホントに後輩を大事に想ってくれてるのがわかるし、もっと自信もってーー!!ってこっちがやきもきします(笑)
もう少し自信が持てるようになってからの2人もみたかったな〜♡
カフェ猫のお話は、店長と拾われたバイトの子のお話。
表題作のその後的なものが読みたかったので、ついでに(ごめんなさい)買ったんですが、字だけではそんなに変な喘ぎ声なのはわからない、手で口をふさいだのもちょっとかわいそうだったので、うーんって感じだったかな〜
最初からそういうシチュエーションにしちゃうって方が受けの子にも、読者的にも安心して読めたかも。。
絵がとってもキレイで好みだったので続編希望(4)なのと、カフェ猫の話(3.5)で、3寄りの4にさせていただきました^ ^
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