【ネタバレあり】おにいさまへ…のレビューと感想（3ページ目）

レトロ

レトロなマンガですね。息抜きに読むのにちょうどいいかな。途中、「おにいさま」があまり現れず、この題名でこの流れ？！と思って読みました。

王道の少女漫画の設定

親の離婚再婚で義理の兄弟となると、なかなか気持ちは複雑。家族でもあり、一番近い他人でもある。知らずに知り合ったら恋人になるのかも。

古風

なのに。イケズwな人のやる事は、いつまでも変わらないという。見本みたいな。学生が自主的にいろんな活動をしているのはすごい事。

昭和感が溢れんばかりに漂っていますが、不思議とストーリーに引き寄せられて、続きが気になりました。面白いと思います。

女子高

格調高い女子高ではたからみると綺麗で美しくて煌びやかな見た目だけど、なかなかどろどろがあって、これからどうなることやら。

ベルばらからの

ベルばらを読みながら、併せて読みました。生まれる前に書かれた作品ですが、服装が可愛らしくて魅力的。共感できない意地悪もあるけれど、物語は素敵で爽やかです。最後が不幸なのは、作品が書かれた時代の流行かな？

独特の世界観

お兄さま、という響きに惹かれていた十代の頃を思い出しながら、読みました
現代の若いお嬢さん方には、ちょっと想像し難い世界観でしょうか
30年程前にNHKでアニメが放送されましたが、ラストが原作と異なります

ステキ

池田さんの描くマンガは、ほんとに、描写がうまくて、感情移入しちゃいます。
絵もステキだし。あのころにタイムスリップしちゃうね。

フリスク

フリスクとゴールデンバット、そしてサンジュストついに病む。
オル窓のユリウスと並ぶ闇サンジュスト様。
宮様の基地外ぶりも見ものですわ。
アニメ版は名作ですので、ハマった方はすぐにアニメ版見るべきです。

暗い

とにかく暗い！
怖い！
池田先生はオカルト得意だけど私はダメ。読んだあと気持ち悪くなってしまった。
怖いのが好きなひとはいいかもしれない。
女のドロドロ、自分を傷つける相手を愛して死んでゆく、あゝ恐ろしい。