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女郎になったらよっぽどじゃないかぎり
あの世界で一生を終える。
だから主人公が恋愛もしてあ結婚もして子を授かる経験が出来ただけでも幸せなのかもしれない。
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女郎になったらよっぽどじゃないかぎり
あの世界で一生を終える。
だから主人公が恋愛もしてあ結婚もして子を授かる経験が出来ただけでも幸せなのかもしれない。
この時代の人は自分の意思や欲でなく仕方なく こういう仕事を、しなければ生きていけなかったのですね。今を何も不自由なく生きている事を本当に幸せだと思いました。
子供の頃から何気なく遊んでいた「花いちもんめ」は、大人になるとゾッとします。
主人公の境遇は辛く苦しく悲し過ぎて、もう少し救いがあって欲しいと思いましたが…
それでも、読み終えるとそれも独特の味と感じるように変わりました。
グッとくる作品でした。
短くまとまっていますが、とても濃く見応えのある作品です。
娘を売るくらいなら自分を売る、他人の借金も肩代わりするし、主人公が自己犠牲のいい人で最後は夢の中で家族のとこに帰れたのがほんの少し救い。
このシリーズのお話は悲しいし切なくなるけどなんか読んでしまいます。どれもこれもハッピーエンドではないけれどたくさんの想いを汲み取ることができます。
花いちもんめしか読んでません、故郷の子供たちを食べさせるためにあかるい性格で乗りきろうとする主人公。
けなげで前向きで不憫でした
本当に残酷すぎる運命ですね。家族の為に売られてしまった主人公、必死に働いても借金は増えていくばかり、最後は病気になって。。残酷です。
表情がわかりにくい絵ですね。他の作品も見てみましたが、大体表情がない。そういう画風なのでしょうか‥。内容は、どれも悲しい‥。
悲しい…
家族のために身を売って、家族のことを思いながら、家族のもとに帰れずに消えていく…
こういうことが本当にあったのだろうと思うと本当につらい。