5.0
小説に沿っている
小説も読みましたが、きちんと小説に沿っているなぁと感じました。辛い過去を背負った花魁たちの儚くも強い生き様、そして切なく甘い愛に感動しました。
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小説も読みましたが、きちんと小説に沿っているなぁと感じました。辛い過去を背負った花魁たちの儚くも強い生き様、そして切なく甘い愛に感動しました。
ある時代を生きた遊女達とその周りにいる人々の物語が視点を変えて綴られている事で、ある人物の視点では解らなかった事が解るようになっていて、とても読み応えのある物語でした。
悲しい結末もあり、希望が持てる結末もあり、ただ悲愴なだけでない所が、この物語の魅力だと思いました。
まさしく花魁の世界、辛いことも悲しいことも、それに伴って楽しいことも書かれていて、読んでて考えさせられる内容でした。映画も見ちゃいました!よかった!勉強にもなりました!
初めは花魁がみんな同じに見えての区別が付かず…笑
でも絵が安定してきて、とても綺麗だなとおもいました。
何より、ストーリーが心に残るというか、読み終わった後に胸が熱くなるというか…
大好きな作品でした!
花魁漫画で1番面白いのでないでしょうか
あの子に幸せになってほしいとかえ?なんで?続き!続き!ってなりますよ!
ぜひ読んでほしい
全部で6作の物語で構成されています。
ひと作品ずつ読むだけでも楽しめると思いますが、すべての物語が少しずつ重なっているので最初から最後まで読むと、そうだったんだ・・・と思わずにいられません。
江戸時代の遊廓・吉原の遊女の生き様が描かれています。
やはり遊女になるからには暗い過去や生い立ちがあり、その先の人生も決して明るいものではない。
ハッピーエンドが好きな私ですが、この作品には悲しい終わりもあり。
やりきれない気持ちにはなりますが、これでハッピーエンドだったらちょっと違うのかな、と。
実際にあった吉原という舞台で、遊女たちはこんな人生を送っていたのかな・・・と思いを馳せてしまう、そんなよい作品だと思います。
吉原とか遊郭の話はこれまでに色々と読んできましたが、その中でも、暗すぎず、かといって遊郭の辛い部分を書いていない漫画ではないので、一番好きです
ひとつひとつ胸に刺さる話で、でも読みやすくて、何度も読み返しました
前の話と繋がっていたりするので、そういうことだったのかー…と謎解きしている気分にもなり、いっきに最後まで読んでしまいました
でも、みんな顔が似ているので、区別がつかないことはありました。。
一見短編にみえるけど、すべての話がちょっとずつ連鎖していて、読み返すと「あーなるほど!」ってなることがおおい!けっこうおもしろいです!
話もいいし、キャラクターの性格もハッキリしてて、この人だったら、こう言うだろうって、納得出来た。
けど、絵がキレイすぎるのか、時たま誰だかわからない時がある笑
色々絡んでくるので、読んだ後に、また読もうと思える作品。
1度しか読んでないので、新しい気付きがあるかも?と期待出来る作品。
一気に読みました。満足。たまに誰の話かわかりづらいとこあるけど。