1.0
そういう時代だったのかも
随分むかしの作品というのは分かりつつも、差別的表現や、ゲイに対してあまり深く考えられていないまま、ただのネタとして消費されていること自体を含めて差別的だなあと思いながら読みました(いまでもそういうものはあるでしょうけれど)。
それ以外でも、とても直情的で、なにかあるとすぐ慌てたり、暴力を振るったりすることをコメディ的にしていて、そういう時代だったのかもしれませんが、じわじわと不快になります。
titleも内容と合っていなくて、終始違和感があります。
『恋する暴君』の方がspin-offとは知らず、こちらが前作なのですね。前日談を知りたい人が読むといいのかも。
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