「氷の」には、ワケがある…
斗真副社長、「氷の…」と噂されているけれど、家族から放置されたこと(結果的に)、継母からされたことを考えれば、冷淡かつ女性を遠ざけることになっても、仕方がないと思う。女性に比べ、男性に対するセクシャルハラスメント及び性的虐待は、最近になって、やっと認知されてきた感じだから。心に傷を負いながらも、斗真のように声を上げられず、辛い思いをしている人々は、存外多そうです。
本来ならば、専門家によるカウンセリングなり、何らかの医療措置が必要なケースだと思うけれど、斗真母が芽衣に白羽の矢を立てたってことは、それほどひどい状態ではないと判断したから?結果オーライとはいえ、ちょっと腑に落ちないところではあります。
ただ、全12話なので、ちんたら治している暇はない!裏表がなく、相手のよいところを見つけて、誠実な言葉で伝えることができる芽衣だからこそ、斗真の心の内側に入り込むことができた…ということにしておきましょう。「氷の」斗真が、どんどん甘々になっていく様子は、必見です。
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