入れ替わり悪女が返り咲くまで

みんなのレビュー

1. 4.0

   2024/05/18 0:15 NEW

   短編っぽいので

   ネタバレ レビューを表示する

   殿下が入れ替わりに気付くのが早かったですね。それで、ホッとしましたし。
   身体が入れ替わってても、ヒロインのことが好きで一切の迷いもなく、ヒロインを選ぶのはカッコよかったです。
   元に戻れないのは切ないけど。だって、自由奔放にしてた彼女の身体が自分の身体って、ある意味、地獄かなと。もし……でも出来てたら怖いじゃないですか。
   真摯に向き合う姿が周りに認められて良かったです。

   by ゴーニャ

   • 0

2. 4.0

   2023/12/30 11:26

   ハッピーエンドを信じて読むしかない！

   　なんか、ものすごいお話が始まりました。異世界転生でもなく、タイムリープ回帰でもなく、魂入れ替わり？それも、ヒロインと悪女の？婚約したばかり？こりゃ、アドバンテージ大きすぎです。まあ、結婚した後ではなかっただけ、よしとするべきでしょうか…。
   　(悪女)ベルナデッタは、確かに真性の悪女ですが、もし彼女を取り巻く環境が、もう少し違ったものだったら、案外まともで優秀な皇太子妃候補になれたのではないでしょうか。それほど、彼女にかけられた「期待」は、過酷で冷たいものでした。魂の入れ替わりを考え、提案できたほどの頭脳の持ち主です。彼女の悪女っぷりが、際立てば際立つほど、哀れに思えてなりません。
   　この手のお話につきもののジレジレ感は、他の作品よりやや多め、(悪女)マリアを筆頭に、(ヒロイン)ベルナデッタの足を引っ張る輩が、次から次へと登場するので、読み進めるのに結構忍耐を必要とされます。ただ、ヒーローのヘンリーをはじめ、少しずつ(ヒロイン)ベルナデッタを見直す人々も増えているので、タイトル「返り咲くまで」を信じて、読み続けようと思います。
   　ところで、最後のハッピーエンドは信じているものの、ラストでヘンリーの隣にいるのは、元どおりマリアの体なのか、それとも中の人はマリアのベルナデッタなのか…ものすご〜く気になりますねぇ…。

   by Mayaya

   • 9

3. 2.0

   2024/05/17 22:33 NEW

   元の身体に戻れるの？

   身体が突然入れ替わるなんてビックリ！！　善悪の評価がしっかり分かれてた二人なので、何を言ってもどうしようもない展開ですよね。
   首尾よくお城にもどれたけど、これからどうするの？ってところで無料分が終わりました。うーん、なんだか楽しい場面が出そうにないのでこれで終わります。

   by しろくろちゃとら

   • 0

4. 5.0

   2024/01/28 14:28

   ネタバレ レビューを表示する

   皇太子妃教育が始まるまでの幼少期に、友人同士だった悪女のベルナデッタと品のあるマリア、魔法で魂が入れ替わり、ベルナデッタがマリアになりすまして、皇太子妃候補に成り変わり、見た目がベルナデッタになってしまったマリアを追い詰めていく、話がどんどん進んでいくうちに「マリア=ベルナデッタ」の行動がおかしいと皇太子殿下や街の人々が不審に思う。
   全28話
   そして、悪女マリアの中のベルナデッタと共に国を乗っ取ろうと企んでいたウル(入れ替わりを仕組んだ男、マギカという魔法を使う国の者)が仕込んだ火事によって、ベルナデッタとマリアの入れ替わりが皇太子殿下が気づき、舞姫踊りで勝負が付き、最終的には悪女ベルナデッタマリアが捕まり、マリアベルナデッタと皇太子はめでたく結婚すると言う

   by PANTERA

   • 1

5. 5.0

   2024/01/07 17:09

   衝撃…！

   ネタバレ レビューを表示する

   　一般的な入れ替わり作とはまったく違いました
   
   　幼い頃から憧れていた皇太子との婚約式の前日に、同じように婚約者候補だったベルナデッタに身体を乗っ取られたマリア
   　婚約式にはマリアの身体のベルナデッタが…
   
   　最初は入れ替わりを解く方法を探すも、それがないと知るやベルナデッタの身体のままで復讐を誓う
   　序盤はマリアにとって辛く悲しい出来事ばかりが続き読んでてこちらまで気が滅入る
   　皇太子が気づいてくれたらなんとかなる、早く気づいて…と思ってたのに皇太子が気づいてもまだ苦難は続く
   　世間に悪女と知れ渡っているベルナデッタの姿のマリアでは、マリアを演じているベルナデッタを婚約者の座から追い落とせない
   　四面楚歌の中、皇太子と二人でこの逆境を乗り越えられるか？
   
   　心がマリアのままだったら復讐なんて考えつかないのではとちょっと違和感がありましたが、そのくらい絶望したのだと思えば納得
   　年明け早々、衝撃的な作品でした

   by とまとえだまめひややっこ

   • 0

すべてのレビューを見る（89件）