【ネタバレあり】沈黙の庭園のレビューと感想

グィネヴィア様、今世では幸せに！

グィネヴィア様は待っていた騎士様と結ばれることなく、子持ちの公爵様と結ばれた。夫に尽くし前妻の子に尽くして育てていた。そんな時、家族旅行の船の旅で事故にあう。彼女は生き残ったが夫と子は助からなかった。その時、彼女は憔悴しきっていたため、夫の弟ゼロが悪巧みをし、夫の残した遺産・爵位もろもろ、彼女から奪ってしまった。しかもゼロは大神官になるため彼女に邪魔者の始末までさせる…。最後は、彼女は刑に処されて亡くなってしまう。夫の遺言状を知った時はもう遅かった…。
刑のあと目を覚ますとあのお葬式の日に戻っていた！またゼロに支配されるのか⁈と思ったが、その時遺言状について話してきた人が。ここからは、ゼロやその叔母を遠ざけて、今までずっと言いなりになった自分を悔いながら、なんとか公爵邸を処分し、1人で生きて行く道を築いていく。夫の遺言状にあった「自分らしく生きて下さい」という言葉を胸に。
これから昔約束した騎士様に出会ったりするけれど、どうなるのかな？とても楽しみです。

絵は素敵だわ

絵はフルカラーで丁寧且つ、上品でうっとりします～ただ、男性が…悪役のゼロの黒髪の長髪が気持ち悪い～
内容が転生ストーリーだが…
正直纏まりがなく、続きを読みたくなるような引き込まれる内容ではない…
ヒーローの出番が少なく、いつヒロインと結ばれるの？悪役ゼロとの戦いは？
絵が、ドレスや外観、配色の美しさを観るのが楽しいかな～
此れでストーリーが面白かったら、サイコーなのに～
残念で仕方ない作品です…

途中でわからなくなった

イラストがキレイで見やすいので、読み進めたのですが、ゼロ以外の若い男性たちがみんな誰だかわからなくなってしまって、お話が面倒になってきちゃいました。最初の面白そうだな、という期待で星を多めにつけたつもりです。
やり直しで、幸せになりたいのか。幼馴染と結ばれたいのか。話の筋がよくわからないです。

37話までの感想

出だしは良かったけど、男性の顔が皆そっくりで、名前もややこしく、さらに全員が全員腹の探り合い状態で途中からよく分からなくなってきた。

ゼロが狡猾でとにかくムカつく。早く破滅してほしいけど37話時点ではまだまだ先は長そう。同じく腹黒なカラド皇太子とタッグを組んで、皇室がバックについたからと更にムカつきパワーアップ。叔父をコロして爵位を継承し、グィネヴィア(言いにくい！書きにくい！)を貶める策を巡らしてカラドとコソコソしていて大変目障りです。どうもグズグズ展開が続きそうなので、続きはネタバレ読んで終了かな…

37話まで読みました。
処刑され、気がつくと時間が巻き戻って２度目の人生に。２度目は復讐を目標に生きる主人公。
誰かが時間を巻き戻していて、その人は記憶を保持しているのかな？
少し分かりにくいストーリーで、細かい部分を飛ばしていきなり結果が出てきたりするので、あれ？いつそうなったの？と思うことも。
男性陣の名前や関係性もちょっと分かりにくくて、続きが気になるけど課金してまで読むか悩みます。

絵は綺麗だけど、効果音が…

表紙の綺麗さに惹かれて無料分を読んでいますが、表紙だけでなく本編も絵がとても綺麗です。ただ効果音の描写があまり得意じゃないのかなと…効果音が全て同じ描き方なのと、この音どこからどうやって出たの？みたいなちぐはぐさを感じる場面もありました。
またストーリーは人生やり直し系ですが、1周目で悲惨な目にあったヒロインと2周目でここまで堂々と立ち振る舞えるヒロインに差がありすぎて、別人を疑いたくなる変化です。2周目でそこまで動じずに強気になれるなら、1周目でももう少しどうにか出来たんじゃないかと思いました。
ひとまず無料分は読み切ろうと思いますが、課金するかは悩んでいます。

些細なことですが。

二度目の人生の夫の遺言書について、主人公が、
「おかしいわね。前の遺言書には夫の『印鑑』があったのに」
との指摘があり……や、遺言書が前と違うと言いたいのは解るけど、『印鑑』はない。せめて、筆跡が微妙に違うとかにして欲しかった……。

これ、西洋風のお話ですよね？
西洋に『印鑑』の文化がないのは西洋史をあまり知らない私でも解ります。
『印鑑』は、ほぼほぼ日本……まぁ言って漢字圏の文化、広く見ても東洋のみの文化かと。

伯爵など、西洋の貴族設定をモチーフにするなら、そんな設定いりません！
遺言書の偽造（前世のものがそうなのでしょう）を疑うのなら、『印鑑』の有無を持ち出して欲しくなかったです……。

絵（というか、背景）は綺麗ですが、人物の中身を含めて魅力的でなく、あまり続きを読みたいと思えないながら、無料だったので５話くらい？までは読みましたが……限界です。

せっかくの世界観、ちょっとしたほころびでも「うーん、なんか気持ちワルッ」と感じてしまう読者もいます。

『印鑑』問題は些細なことですが、こういった部分をおろそかにしたファンタジーは、大概、他の部分にも大きなアナを開けます。
読み手をその世界に引き込めないと思いますので、気をつけてほしいです。

スッキリ感は大事

よくある転生した復讐令嬢ものとは違うサスペンス的な雰囲気やイラストが綺麗なのは良かったのですが、転生をストーリーに活かしきれておらず何のための転生なのかよくわからなかったり、所々「え…？」って思う不可解な展開があったり、何よりこの手のお話の楽しみの一つでもあるスッキリ感がありません。
それがあったら、もっと楽しく読めたと思います。

意味不明

今までで一番読みづらさを感じた作品です。
登場人物全てが含みをもった遠回しな言い方で話するので内容が非常にわかりにくい。
そのセリフ必要なのかな？って思う無駄なセリフも多く、それぞれの心の声までも含みを持たせていて、はっきり言わないから何をしたいのかわからなくなる。
テンポが悪いのはセリフ回しだと思います。
課金して読む人いるのかな？

絵が綺麗

絵がとても綺麗です。いわゆるやり直し人生なんだけど、復讐だけにヒロインが捕らわれています。まぁ、やられないように回避するとやり返しになるのかなぁ？
ストーリーがどうしてそうなってしまうのかが読み取りにくい部分があります。
ゼロがなかなかの悪役ですが、固執するわりに考えがなしで大人になりきれない所が哀れかな？課金は無料が済んで考えます。