5.0
絶妙
小玉ユキさんにハマって色々読み漁っていますがハズレって見たことありません。
これはわりと昔の作品なんでしょうか?
高校生なのに大人びていて一歩引いたような印象を与える女の子。
誰にも言えない秘密を抱えて生きてきたからこそのパーソナリティですが、
これって意外と誰にでも当てはまるところあるんじゃないでしょうか。
瑞々しい心理描写と
小玉さんらしい心地よいリアルの中に潜んだファンタジーのバランスが絶妙です。
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小玉ユキさんにハマって色々読み漁っていますがハズレって見たことありません。
これはわりと昔の作品なんでしょうか?
高校生なのに大人びていて一歩引いたような印象を与える女の子。
誰にも言えない秘密を抱えて生きてきたからこそのパーソナリティですが、
これって意外と誰にでも当てはまるところあるんじゃないでしょうか。
瑞々しい心理描写と
小玉さんらしい心地よいリアルの中に潜んだファンタジーのバランスが絶妙です。
自分の身体能力の高さをセーブしながら、周囲との感覚の違いに少し違和感を感じながら生きてきた女子高生が、同じ匂いを持つ男性との出会いから、その能力の由縁を知っていくストーリー。
作者の画力の素晴らしさから、リアルに映像が入ってきて引き込まれます!
自分が何者なのか⁉という恐怖をいだきながらも、点在していた過去の体験が一つの方向性に繋がれて行く展開に、期待値マンマンです!!
「青の花器の森」「月影ベイベ」と続けて読み、すっかりこの作者の虜に
前者は波佐見焼の伝統を、後者は風の盆をテーマに人間模様が描かれてる
何れも読後感として、爽やかさとほのぼのとした感動が残り心豊かになる
この「狼と娘」は現実の世界とは違い、絶滅した狼がテーマだけどワイン作りを丁寧に説明されてる
常に研究心旺盛な作者のお陰で、知り得る事が多くてそれだけでも読む価値が有る
まだ配信は少ないので今後の展開が楽しみでワクワクする
この漫画家さんは、ご自分の実年齢に近いヒロインや既に大人のヒロインの漫画を描くと、心理描写など抜群にうまい。(確か陶器の話がそうで、私は評価「星5つ」を付けました。)
ただ、高校生以下のヒロインの話を描くと、ご自分の実年齢の価値観や物の考え方が、高校生のはずのヒロインの言動に如実に表れるので、かなり違和感がある。高校生にしては大人っぽすぎるのだ。(確か踊りの話がそうだった。あれ、ヒロインの年齢設定を20代半ば以降にすべきだったのでは?まぁ、20代後半では、たかだか盆踊り(=プロやセミプロのダンサーなら即時楽々真似ができる超簡単な踊り)に右往左往する展開にできなかったかもしれないが・・・)
でも、この漫画は「狼の娘」という生い立ちが暗いファンタジー設定なので、他の高校生より大人っぽく描いても違和感がないかもしれない。しかも、私が好きなファンタジー系の話。
というわけで、期待を込めて、この作者さんの漫画に対しては珍しく「星3つ」を付けました。ファンタジー的に面白ければ、5に変えます。
小玉ユキさんの作品は2作品見たことがあって、どちらも全然違う話でしたが、どっちもすごく世界観がしっかりしていて面白かったので、今回も読んでみましたが、ファンタジーとは意外でした。
でもやっぱり独特の世界観というか、いつもその世界がリアルなので、読んでいてとても引き込まれます。
タイトル通り狼の女の子の話ですが、これから謎が解き明かされていくのかな。
楽しみです。
30話まで読んでます。
波風が立たなそうでしっかり立って。次から次へと新キャラ出て。黒と白の対立を軸に話が進むのだろうけど、じゃあ主人公の灰色は何?という。
私男だから少女漫画はやっぱり電子じゃないと。しっかし私の知らない世界にも素晴らしい作家さんはいらっしゃるものなのですねぇ。素晴らしいです。月菜に幸あれ。育てのお母さんとも上手く行くと良いな。
新連載が始まってると知って、とても嬉しかったです!!前回のお話も、器を通して遠回りでもちゃんとあわさるようなあたたかさのあるお話で、大好きでした!!これから続きを拝見させて頂きますが、とても楽しみです♪
作者さんの絵が好きです。とてもシンプルなのですが、とても心に響く感じ。今回のミステリアスな設定にはぴったりです。どんどんヒロインのことが知りたくなってしまいます。そして颯さんも。続きが楽しみです。
タイトルが気になって、試し読みですが読んでみました。うーん、主人公の女の子がスレンダーな体型の陸上女子という時点でダメかなと思いました。
共感が出来ない。作品に入っていけない。なぜかというと、自分の学生時代の体型は、体育が苦手なポッチャリ女子だったから(笑)。
前作は地元九州が舞台なのでとても親近感を勝手に持ちながら楽しく読ませてもらいました。
今回は、狼人のお話ですね。
黒と白のオオカミ。
そして、ヒロインは灰色。
もしかしてこの世界にもわからないだけで存在するのかもですね。