5.0
面白かった
途中あたりから、ちょっとした伏線が張られていたから、展開の予想が付いて、やはりそうかと思いつつ読みました。
以前、飲食店に勤めていた時に、同じような症状の常連様がいらして、普通に対応している側だったので、割と普通に受け止めてしまいました。
そうなってしまうくらいショックな出来事ではあったろうけれども、それを正そうとせずにその世界に付き合ってあげても良いんじゃないかなって、過去の経験上、思いました。
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途中あたりから、ちょっとした伏線が張られていたから、展開の予想が付いて、やはりそうかと思いつつ読みました。
以前、飲食店に勤めていた時に、同じような症状の常連様がいらして、普通に対応している側だったので、割と普通に受け止めてしまいました。
そうなってしまうくらいショックな出来事ではあったろうけれども、それを正そうとせずにその世界に付き合ってあげても良いんじゃないかなって、過去の経験上、思いました。
何も知らずに読みたかった。
が、私は頭から「娘、または娘と夫の両方が死んでいるのでは」と疑いながら読み進めた。
夫死亡説は離婚届のくだりでどうやらなさそうだったので、そうなると、娘一択。
そういう目線で読んでいれば、必然的に、消費されない朝食とか、溶けていくだけのクリームソーダとか、主人公を奇異の目で見る周囲の様子とか、伏線は目につく。
結果、よく出来ているな、という一定の感心はしたけれど、サプライズは得られなかった。
娘の死に気づいたのは、私が鋭いからではなく、他のレビューによってである。
さすがに、ネタバレありのレビューの中身は読まなかったが、レビューのタイトルなどで皆が「6話が」「6話が」と書いていれば、どうしても目に入るし、「嗚呼、これは6話でどんでん返しがある漫画なのね」という先入観は、どうしても出来てしまう。
漫画、というか、作品におけるサプライズには、大きく二種類ある。
ひとつは、作品に「どんでん返しがある」という前提で見ても、成立するサプライズだ。
推理小説もサスペンス映画も、基本のサプライズというのは、こっちだ。
読者や観客は、作品が自分たちを騙そうとしているな、という前提で見るし、あとは読者・観客の想定をどう裏切れるか、という勝負になるわけだ。
もうひとつは、「そもそもどんでん返しがある作品だと思っていなかった」という種類のサプライズだ。
推理モノやサスペンスとは違って、「えっ、そういう話だと思っていなかった」というサプライズである。
本作は完全に、後者だ。
そして重要なのは、後者の場合、「どんでん返しがある」ということ自体がネタバレなのだ、ということだ。
問題はそのどんでん返しの内容ではない。
どんでん返しがあると知ってしまった瞬間、サプライズのかなりの部分が失われるのである。
今まで結構な数のレビューを書いてきて、他のレビューに恨み言を言うようなことはほとんどなかったのだけれど、今回はちょっと、残念だった。
まあ、本作の場合、そのどんでん返しは「オチ」ではなく、言わばスタートのようなものなので、今後が楽しみなことに変わりはないのだが。
高評価の作品なので、気になり読んでみました。
全話読みましたが、衝撃でした…
読み終わってから、速攻で最初から読み返してしまい、読むのが辛くなりました…
明るい世間知らずのシングルマザーのストーリーかと思いきや…
重たいです…
悲しい…ヒロインの笑顔が焼き付いてしまう…
1話~5話と6話のギャップが有りすぎて、今後の展開がどうなるのかな…
6話の最後の飲みかけのクリームソーダーが郷愁を誘います…
ミチちゃん...
そうだったんだね...。
泉ちゃんは本当に世間知らずで、どうしようもないなぁと思っていたけれど、こんな事情があったとは。
結婚した時はまだ女子高生。
お母さんの責任を一身に背負って頑張ってきて、ミチちゃんは本当に心の支えだったんだろうなぁ...
いなくなっちゃうなんて。受け入れられないよね。
3人分の朝食。頭の中での会話。
旦那さんもよく我慢したね。
お互い、とっても辛かったね。
ヒモくんに抱きしめられて、「今なんか思い出したような...?」って正気に戻った表情、悲しくてゾッとした。
ここから幸せになんてなれっこないよ。
子どもを失った悲しみはどうしようもないよね。
ましてやひとりっ子だし。
もしかしたら、頭の中でのミチちゃんとの会話ができる世界にいた方が、泉ちゃんにとっては幸せかもしれない
ミチちゃんとの大事な時間もひっくるめて、ヒモくんが好きになってくれたらいいね。
そしていつか、「あぁ、死んじゃったんだ」って受け入れることが出来たらいいね。
大きな秘密が冒頭から分かってしまった。
だって旦那さんと同じ空間共有してなかったもんね。
彼女がどんな再生を遂げてくれるのか、続きが楽しみです。
にしても男って本当に糞だな。
家族の傷を理解するどころか涙を封じて心を転すなんて。
ああいうのに限っててめえのママが死んだ時にはビービー泣いて煩いんだぜ、きっと。
そんで奥さんが慰めたら「お前に俺の気持ちが分かるか!!」って悲劇のボクチャンに酔いしれるの。うっざー。
ストーリーはそれなりに面白い。
娘さんのことは可哀想だし、旦那さんの気持ちも主人公がそうなってしまうのも分かる。
友達は良い人だし、ヒモくんとの関係も面白くなりそうで、現時点での全話(10話まで)を読ませてもらっていて、今後も購入予定です。
でも、でも…絵!!
絵が壊滅的に下手過ぎて所々話が入って来ない!
チラ裏の落書きか、小学生の漫画家志望の子供か、ってレベルです…。
描いているのはプロの漫画家さんではないの?!
泉ちゃんとじゅりちゃんが喧嘩になるとこで一旦読み終えて、インスタの広告に泉ちゃんがヒモくんとの子を妊娠したのが出てきて「!?」となり戻ってきました(笑)
そこからは最終話まで一気読みです。
非常に美しくて、切なくて、優しいお話でした。最後は高校時代の4人組と子ども達と談笑する場面が温かくて。そしてユアちゃんがミチちゃんを想う発言に泣きました。(熟女がんばろーにウケました)
それまでの過程や、現実だったらとおもうと決して終わりよければ全てよしなどとは言えないけれど。泉ちゃんやじゅりちゃんの選択にも感動したし、前を向いて生きてく姿勢に心打たれました。
素敵な作品をありがとうございました。
広告が気になり6話まで読んで、え⁉︎ってなりました。
ミチちゃんの事大好きでこうなってしまったと考えたら、涙が出て来ました。
いつかミチちゃんと本当のお別れをする日が来るのかな。
これからはじゅりちゃんとヒモがキーパーソンになるのかな。5話目までののんびり感が逆に6話でのインパクトを強いものにしています。
高校卒業前にデキ婚した主人公の泉さん。 社会経験も無く若いママ専業主婦として娘のミチちゃんもしっかり者の上に可愛く成長。
そんな時突然ダンナさんから離婚請求をされ、シングルに戻りました。
ミチちゃんは経済力のあるダンナの方についていく事になり、仕方なく娘のアドバイス通り東京で生活をすることになった泉さん。
前途多難な再スタートですが、高校時代の友人宅に居候しながら職探しの日々。
ここまでならよくある話なんです。
勘のいい人なら気付いたと思います。
ミチちゃんとの面会日!
うーん切ないし、離婚を選んだ元ダンナは冷たい人間だなと悲しくなります。
広告に出てきて読みました
一話ごと短いし最初はいまいちどうなるのか不明でしたが、カフェのマスターの娘さんに。ではなく、対面にと言ったあたりから、あれ…?もしかして…と思うようになりハラハラしながら6話まで辿り着きました。
おバカな娘依存者のお話かとおもっていたのに、とんでもない話です。つらい
続きまってます