5.0
ヒロインの人柄
この時代は、今でもよく思われない妾腹の子の立場が、きっと比べものにならない程厳しいかったのでしょう。ましてや良家の子。
でも、姉の初子さんが良い人で良かった。
(亡くなってしまったけれど)
あやの人柄が行基さんとの出逢い生んだのかな?
偶然の出逢いから、再会を願って自身の懐中時計をとっさの判断であやに渡す行基さんがいい!
予想通りとはいえ、ハピエン✨で良かった。
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この時代は、今でもよく思われない妾腹の子の立場が、きっと比べものにならない程厳しいかったのでしょう。ましてや良家の子。
でも、姉の初子さんが良い人で良かった。
(亡くなってしまったけれど)
あやの人柄が行基さんとの出逢い生んだのかな?
偶然の出逢いから、再会を願って自身の懐中時計をとっさの判断であやに渡す行基さんがいい!
予想通りとはいえ、ハピエン✨で良かった。
あやは子爵家の妾の子。ずっと家で何の教育も受けることなく女中のようにこき使われて来た。姉の初子に縁談がきた。前にあやと知り合って、あや自身淡い恋心を持った相手だった。でも、初子には身分違いの恋人がいた。とうとう、心中をはかって亡くなってしまった。そんな状態で、父が縁談相手に代わりに提案したのが、あやとの結婚だった…。それまで父親は見て見ぬふりしてたのにね…。結婚相手からは「愛することはない」と言われても、あやは純愛から結婚した。
でも、結婚してから旦那様は何かと気をかけてくれる。本を読みたいが意味が難しくて分からないことを正直に話すと、辞書と小説を渡してくれる。あやの真っ直ぐさにだんだん旦那様の心がほぐれていくようだ。
このまま、あやには幸せになって欲しいなぁ。
明治ではまだ貴族と平民の差や、そのための結婚、妾の子…。時代に翻弄されるよね。とても読みやすい物語なので、おすすめです!
明治時代のストーリー
身分が第一であり、貴族と平民の差で教育、結婚も決まってしまう…
ヒロインは貴族の出身だが妾の子のため、本妻に虐げられ女中の仕事をさせられてます…
悲しい設定だが、ヒロインの性格が前向きで健気で応援したくなるな~
姉も妹のヒロイン思いだし、ヒロインは姉からの愛情を受けますが、姉が平民の男性と付き合っている…
年頃になった姉は成金の社長の息子と縁談を持ち掛けられるが、好きな男性と心中してしまう
残されたヒロインが姉の代わりに社長の息子と結婚します
実は息子の事を知っていたヒロインは初恋の相手であり嬉しいながらも、教育を受けてないため上流階級のお嬢様の所作が分からないので不安となる…
持ち前の前向きな性格で、頑張るヒロインを応援したくなるな~
ヒーローの気持ちがよめないため、ヒロインに対する気持ちが今一わからないですが、ラブラブになるのか…
ヒーローの仕事関係者がヒロインを試すような嫌な奴が出現してピンチなヒロインがどう切り抜けるかも見物だわ✨
無料分読みました
結婚するまでも、
大好きなお姉ちゃんが
好きな人と心中したり
いろいろあって、
結婚してから旦那さんと
ラブラブで大切にされた
けど、
旦那さんを好きな幼なじみが現れて
妊娠してると嘘をつかれて
信じちゃって
旦那さんのところを飛び出して
本屋だった❓
住み込みで働いて
やっと旦那さんがみつけてくれて
愛されて大切にされる喜びと愛する喜びで、
死ぬまでしあわせになって欲しいな
子爵一橋家に生まれたが妾の子であるために本妻に蔑まれ学校にも行けず女中同様の仕事をさせられあや。
本妻の子、長女の初子だけがあやと普通に接してくれた。
そんなあやも、初子が身分違いの相手とのデートを取り持つ為の外出時に、自分自身も素敵な男性に出会う。
初子に縁談が決まる。お相手は紡績会社の跡取り息子津田基行。子爵という身分を得るかわりに、子爵家には金銭援助するという政略結婚。
そして、基行はあやが出会った男性だった。
あやの、幸せになってほしいという一言で、結婚前に初子は恋人と心中を計ってしまう。
政略結婚は無くなったと思いきや、あやが初子の代わりに相手となり結論話は進んでいく。
あやは、あなたを愛せないかもしれないが、それでも良いか?と基行から聞かれますが、
妾の子の自分にはもったいない話、納得したうえで結婚を決めます。
基行はあやのことを思い出すこともなく、二人の新婚生活春奈スタート。
女中同様の生活を送っていたあやには基行の妻としてどうしたら良いか分からないことが多く、また学校にも行っていないので
言葉の行き違いで基行を怒らせてしまいますが、素直で働き物のあやは夫婦の溝を少しでも無くそうと努力します。
子爵のお嬢様とは思えないあやの振る舞いに、基行がどうするか、蜜恋のタイトル通り、ラブラブな二人になるのか
基行は結婚前にあやとあった時のことをいつ思い出すのか(基行があやに渡したアレがきっかけかな〜)
先が楽しみな作品です♪
明治~昭和初期の時代物が好きでよみ始めました。正妻と妾の子、姉の代わりの結婚と他の作品でもみかける内容だなとも感じましたが、よくある実子のいじめがなく、とても良いお姉さんだったので好感がもてました。結婚した行基さんが一途にあやのことを想ってくれていてキュンとしました。絵はきれいですが、ちょっとキャラクターの顔がアニメっぽくみえて、時代物にちょっと合わないかな、と思ったので星は4つにしました。
タイトル通りの明治時代のお話しです!
ヒロインは子爵一橋家の次女と思っていたが
ある日、妾の子だと育ての母に告げられ
差別されてきた幼少時代〜年頃になるまで
そんな時に、街中で偶然会った貿易会社の副社長
行基との縁談が自分に回ってきて…
偶然、前に会った時から好きになってしまった
ヒロインですが…
2人の恋バナも楽しいです♪
一途で頑張り屋のところは、読んでいて気持ちが良いです♪
旦那様も素敵で読んでいて、キュンとします❤️
適度に悪役や邪魔者がいて、ストーリーもドキドキ要素あり、続きも期待大です✨
まさに明治蜜恋ロマン!
明治という時代背景だからこそのお家世襲や妾の子、当然の区別ではない差別…余すことなく楽しめる作品です。
ただ冒頭で正統血筋の初子さんが恋人と心中してしまう…これもまた時代背景ならでは😢
ヒロインあやの淡い恋心、からの純愛、ひたむきさもまた時代背景ならでは。
今の時代にはあまりみられないからこそ惹かれる作品です。
おすすめです!
妾の子として華族の家柄産まれた少女。正妻の娘である姉は庶民の恋人がいて、それを手助けするためこっそり入れ替わって恋路の後押しをする。その女学生の姿で出会った大会社の跡取りは、姉の政略結婚の相手だったー という感じ。目新しさはないけど絵がきれいだし話の進め方も丁寧だと思う。ま、正妻ってのが絵に描いた毒母だけど
子爵一ツ橋家の次女あやさんのお話。自分が妾の子と知った時から、自らの意志で女中として健気に働く。ある日、姉との入れ替り外出中に事故。素敵な男性と初めての出会いが。そして、結婚♥️が、なかなか妻としてどう振る舞えば良いのかわからない。まぁ夫婦喧嘩は犬も喰わん。そのうちラブラブで心配したこっちがバカらしくなること請け合い(笑)