5.0
頑張って生きてほしいって願いたくなる
お互いに余命宣告を受けている男女の儚い物語です。
お互いに何の病気なのか、余命があることすら知らないって設定も切なすぎる。
ヒロインの友人もまさか余命宣告されているなんて知らないから普通に接している姿もとても辛くなります。
生きることの意味を考えさせられるお話です。
実写化もされましたが、コミックも映像もどちらもよかった。
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お互いに余命宣告を受けている男女の儚い物語です。
お互いに何の病気なのか、余命があることすら知らないって設定も切なすぎる。
ヒロインの友人もまさか余命宣告されているなんて知らないから普通に接している姿もとても辛くなります。
生きることの意味を考えさせられるお話です。
実写化もされましたが、コミックも映像もどちらもよかった。
広告で出てきて気になって読みました。
余命宣告をうけた者同士の儚い話、
物語だと分かっているのに読み進めるたびに苦しくて、2人の幸せを願わずにいられない。
最初は自分の命が短いことを受け入れているのなら、いっそ出会わずに静かに死を迎えた方が良かったんじゃないかと考えました…でも、相手の余命や自分が先に旅立つかもしれない悲しみがあってもなお、2人で過ごした楽しくてキラキラした時間がこの世でできたことが、2人の人生に意味があることだったのだから、、幸せな人生だったんだな思います。
この2人が天国で、あるいは来世でも結ばれてほしいなぁと、切ないけど温かい気持ちになりました。
無料分だけ読んでみるつもりが、あっという間に全話読み終えていました。重いストーリーではありますが絵が淡々としているので読みやすかったです。とにかく主人公の強さに惹かれました。母親や病気を知らないまでも主人公を見守る友人達は距離を取りながらも温かく、弟は口は悪いのですが優しさから来るお節介をしてしまったり、いずれにせよ愛されているのが伝わりました。最期ははっきりとは描かれていませんが、これがベストだったのかも知れません。素晴らしい作品をありがとうございました。
はじめはもどかしい感じでした。
自分の病を人に言えず、前向きなようで臆病で、必死で、一花になかなか共感できない。
でも、先生との時間の積み重ねがあってちょっと変わるのかな? と思ったらあまり変わらずでした。
ただ、本当に一花の周りにはいい人ばかりで、幸せになるチャンスはたくさんあり、自分の生を全うできたのだな、よなったなと思いました。
束の間でも、誰かとお互いを想う時間を共有できて、ぶつかり合う時間があって本当に幸せだと思います。
終わりが見えていても、どう生きるかのお話。
良いお話でした。
引き込まれるように読んでしまいました。
余命宣告を受けた同士との、惹かれ合い。
深い話で、続きが気になります。
最初は、生きる希望だった初恋の先生のことがどんどん好きになり、恋愛するのは素敵なことだし、生きる希望、と言っていたので、そうとばかり思っていたけど、命と向き合っていなかっただけ、と女の子が気づいた時の感情など、宣告者にしか分からないかもしれません。
難しいですが、深くて、どんなラストであれ最後まで読みたいです。
実写化を初めに見たのですが、原作もめちゃくちゃいいです。
切なくて儚い一花ちゃんと萬木先生。強く、そして最期までしっかり生きてほしいなと思いました
内容的には重い話なのかな。余命わずかなのか、後1日しか生きられないのか、自分の生死がわからない元教師と元生徒の話です。
まず目についたのは、1話1話のタイトルが清々しくてわかりやすくて好きです。そして作者が選ぶ言葉も好きです。
「病は気から」とは言いますが、ヒロインは先生との未練があって余命すぎても生きられていると仮定するのなら、先生はなにが心残りなのだろう
余命短い先生と生徒のお話。運命の出会いと先に気付いた一花が、確固たる思いで萬木先生の閉ざされた心を開き、遂にお互いの存在がなくてはならない物だと求め合うまでになりました。萬木先生の感情の変化に目が離せなくなって、完結まで一気に読みました。
特に、海での二人のシーンは美しくて、秀逸でした。
高校生の時にあと2年との余命宣告をされている一花。
大学に入って恋した先生、ゆるゆるも突然一花の前から消えてしまって。
偶然再会したゆるゆるから病気でくたばり損ないなんだと言われてしまって。
自分の病気の事は回りに隠して生きる一花に涙、涙です。
一花を心配する弟も素直にできないのですがそこもまた泣かせますね。
すごくいいと思いました。引き込まれて無料の9話まであっという間に読みました。28話完結なら最後まで読もうかな、と思って必要ポイント見たら…60とか95まである。高いなぁ〜…お話は好きなのですが、あまり高いのは避けようと決めてるので残念ですが。縁があったらどこかで読む気になるかもしれない。