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たくさんの人に読んでほしい!
我が家も養子縁組家族です。子供2人はすでに成人しています。娘、息子夫婦に可愛い孫にも恵まれて本当に幸せです。不妊に悩み毎日泣いていた20代…こんな未来が待っているとは思いませんでした!
以前養子縁組してることを不妊で悩んでいた人に話したら「もっと早くに知りたかった…」と泣かれてしまったことがあります。どうぞ多くの方々に読んでもらい、不妊に悩んでる方に選択肢のひとつに養子縁組がある事教えてほしいと思います。
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我が家も養子縁組家族です。子供2人はすでに成人しています。娘、息子夫婦に可愛い孫にも恵まれて本当に幸せです。不妊に悩み毎日泣いていた20代…こんな未来が待っているとは思いませんでした!
以前養子縁組してることを不妊で悩んでいた人に話したら「もっと早くに知りたかった…」と泣かれてしまったことがあります。どうぞ多くの方々に読んでもらい、不妊に悩んでる方に選択肢のひとつに養子縁組がある事教えてほしいと思います。
可愛いらしいタッチの絵なので、読んでいて重くはありません。
話数も長くないので、読みやすかったです。
養子を決断するまでの気持ちだったり書類など大変さ(実際にはもっと大変なそうですが)を教えていただきました。
主人公夫婦は、不妊治療→流産→不育症とわかり、養子をもらうか考え、その際に小学生時代の同級生が養子だったことを思い出し、相談、準備という話でした。
自身も不妊治療中で、2度の稽留流産後に主人の男性不妊(染色体異常)がわかりました。
顕微受精をしても卵は沢山とれて受精しても、染色体異常の壁は高かったり、やはり1回に80万弱かかったりと、不妊治療はお金と気持ちと体力と本当に大変です。
まだまだ頑張りますが、養子も視野に入れている自分にとってはわかりやすく説明してくれる漫画でした。
後半は優しい旦那さまの言葉に泣いてしまいました。
養子縁組、難しい問題だなと思いました。わたしも養子縁組について調べた事があります。この制度はまだ身近な存在ではない事もあり、なかなか難しい事なのかなと思いました。血の繋がる我が子が私にはいますが、その子供達と同じ様に愛情を注げるのか、受け入れて、出来ませんでしたでは通りません。そもそも受け入れ先に選ばれる可能性はかなり低い。
色んな家族、いろんな夫婦が子供達と出会って、幸せな家庭を築ける機会を増やして欲しい。
養子と聞くと勝手に複雑な環境と捉えられてしまう人が多いと思います。そう書いてる自分も勝手にそんなふうに捉えてしまってたことがとても申し訳なくなりました。
この作品はとてもポップに描かれており、養子として生活してきた友人も普通に幸せに暮らしているのを見て、こちらも幸せな気分になりました。主人公と旦那さんの人柄もとても素晴らしく、子供に対する姿勢に感動しました。本当に良い作品です。
最初に、妊娠出産が出来るということは当たり前なんかじゃなく、とても奇跡なことで心から大切にしなくてはいけないことなのだと改めて考えさせられました。そして養子の話。実際はさらみたいにこんなにポジティブな子供はめずらしいのかもしれませんが、それは血筋なんて気にもならないくらいの愛情を注いでくれた両親のおかげなんですね。主人公夫婦が幸せになりますようにと願います。
養護施設で探す訳じゃないんですね。てっきり見て見付けられるのかと思っていました。
妊娠のこと、出産のこと、不妊治療のこと「それ以外」の選択肢のことも性教育に加えることで命への理解が深まるんじゃないかなと思いました。
もちろん安易に選べることではないです。ですが現実にある選択肢の一つとして心構えがあるだけでも...もっと早くに、計画的に
我が子に会える親御さんや子供達がいるんじゃないかなと。
自然に授かる事のできる人、どんなに望んでも、なかなか授からない人、それくらい子供って授かり物なんだなぁって、改めて思いました。このお話の夫婦は、不妊治療をしながら、養子縁組の事を考え、最終的に2人でどのような決断をしていくのか、気になりました。どんな決断をしたとしても、夫婦がお互いに向き合ってしっかりと話をして、納得のいく結果を出せたらいいなと思います。
特別養子縁組という難しいテーマですが、重すぎず分かりやすいマンガでした。
里子と養子の違いを初めて知りました。
妊活してる人、不妊治療してる人、養子を検討してる人だけじゃなく、子どもがいるいない、欲しい欲しくない関係なく、すべての人に読んでほしいです。
子どもたちに幸せでいてほしいです。
無駄を省いたスピード感ある展開がわかりやすい。
必要以上にお涙頂戴な展開ではないのにすごく泣ける。。養親になりたい側の葛藤を描いた大人目線の物語は何度か読んだことはあるけど養子目線でその家族も描いたものは初めて読んだ。
しかも幸せそうな家庭で育ってて、実の親と再会も綺麗にまとめずありのまま「ま、そんなもんだよね」くらいの温度がすごくリアル。
自分が築いた人間関係こそ、自身の帰る場所であり安寧の地であることを確認できて血のつながり万歳!とは全く思えない。勇気と安心をもらえる物語。
不妊治療を経て3度の流産、夫婦のみで暮らすことを選んだ者です。
私の母親は、子どもを持たないと一人前でないと考えるタイプで「心身が健康なんだから」と養子を育てることを勧められた経験があります。その時は大人側のエゴに子どもを巻き込むような感じがして、前向きに受け取ることができませんでした。
でもこのマンガのなかで、愛を持って家族になろうと決意して進んでいく夫婦を見て、素直にステキだなと思い、心から応援したい気持ちになりました。同時に、まっすぐな気持ちで子どもを愛そうとするふたりがまぶしくも見え、そう思えない自分に欠乏感も感じました。恥ずかしいですが、正直な気持ちです。私の生家は、婚外恋愛がまかりとおる機能不全なところがあり、そのとき感じた悲しみが自分の「子育てはしない」という選択に関係しているのを感じます。
血がつながっている、いないよりも、両親が仲が良く、愛情のある家庭で育つことが一番ではないでしょうか。
流産して初めて、妊娠して無事に出産することがどれだけ簡単ではないか気づきました。以来、どんなに泣いていようと騒いでいようと、世の中の子どもがみんな可愛く見えます。こんな大変な世界によくやってきたね!と思い、愛しさが湧いてきます。
家庭環境に事情を抱える子どもがひとりでも多く、安心できる環境に過ごせるよう、寄付など私のような者にもできる形になってしまうのですが、応援したいと思っています。