3.0
タイトルとは相違
大奥の話かと思いましたが、兄を愛してしまった妹お琴の話でした。タイトルから大奥のごちゃごちゃした話かと思いましたが違うなという感想です。
お琴を殺害し、お家の醜聞に幕を下ろした兄が、お琴の気持ちに気づく時が来て反省や後悔をするのか!?は気になりますが4話で一区切りなので、ここまでにします。
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大奥の話かと思いましたが、兄を愛してしまった妹お琴の話でした。タイトルから大奥のごちゃごちゃした話かと思いましたが違うなという感想です。
お琴を殺害し、お家の醜聞に幕を下ろした兄が、お琴の気持ちに気づく時が来て反省や後悔をするのか!?は気になりますが4話で一区切りなので、ここまでにします。
安寿と厨子王を読みました。
中世の説経節、好きです。
人買いのさんせう太夫のお話ですね。
読んでいくと、やはり姉上の安寿姫の命は助かりませんでした。
厨子王の残虐な復讐は無かったですね。
それにしても、物悲しいお話です。
兄のために大奥に入ってその後も大変な目にあってばかりなのに、兄は有難いとも思ってなかったなんて酷すぎる。本当に女だからといって人としての尊厳がなさすぎる。こういったことを知ることは大切だと思う。
お広は、兄の野心のために大奥へ上がり、12代将軍徳川家慶の側室となり、お琴の方となった女性ですね。
実在の人物のストーリーは、とても興味があります。
試し読みのみですが、読みたいと思います。
完全に作者買いです。無料分と追加分も購入して読みました。お琴の方もお兄さんへのなかなか歪んだ愛を貫いた作品でした。この作者さんは、歴史上苦しんだ女性たちのたくましさや辛さを描くのがとても上手く面白いです。
大奥に上がって中で色々あるかと思ったら男の子を産んで・・って言うだけが書いてあってよく分からない。ブラコンなのかな家が大事なのか。将軍もなにも考えてないようなおじさんだしなんだかイマイチでした。そして赤ちゃんから目を離すとか有り得ないし。
無料分で読み始めましたが、次の日まで待てず最終話を購入して読みました。お琴の方…かわいそうで涙が出て出てしまいました。お兄様なんでどうでもいいじゃないか、と思いましたがその為に頑張ってきたことが無にされたくなかったのかな。
お琴の方のストーリーしか読んでいませんが、この時代、家のために嫁いで生きた女性ばかりだったことを思うと、人生を兄に捧げたお琴の虚しいとも言える人生に区切りをつけられたのかもとも思います。
安寿と厨子王の続きが気になって、検索したけどいまいち分からず購入しました。なんで安寿は逃げずに死んだのか漫画を読んで納得。弟は立派になれたけど、姫は助ける為に最後まで悲惨だな。
可哀想だけど、最後にブラコンかい??と突っ込みたくなる話でした。でも実話なんでしたっけ?昔だから感覚が違うのかもしれませんが、兄のためにとか、感情移入するまでには至らないかも。