【ネタバレあり】三日月とネコのレビューと感想

独り身で子供も産まず、40過ぎてるのに、他人からオバサン呼ばわりされると、結構ヘコむ主人公の気持ち、身に染みて分かります。
子供がいたら、○○ちゃんのオバチャンとか言われるのも、ごく自然なこととして受け入れられるので、オバサン呼ばわりも平気になるんでしょうね～
年齢的にも猫好きなところも、主人公に共感出来る部分が多く、まゆげちゃんが亡くなるシーンでは、とても他人事とは思えませんでした。

分かる

灯ちゃんと同世代なのですごくわかるわー笑自分の事はおばちゃんて言えるのにね、他人に、しかも年上の男女に言われると、「お前に言われたくないわ！」て頭にもくるし、だからってその人たちにおじさんおばさんって言い返したこともないし、こんな事を気にする自分もすごく嫌だし。いつになったら平気になるのかなあ。そういえば私の伯母68歳(独身離婚歴あり子なし)にもおばさんて呼ばずに○○ちゃん呼びしてるなあ。

素敵なお話。
絵が可愛くて読み始めたものの、ゆったりと未婚の3人の生活がなぜか心地よくてついつい読んでしまいます。
けどしっかり深いテーマもあって、私も考えさせられる年齢なので読み続けたいです

この作家さんの絵、大好きです。お話も深いテーマがあって読み応えがありますが、重いわけではない。みんなが認めあって肩の力を抜いて付き合えるっていいですね。

猫マンガ大賞とかあるんですね。
なさそうでありそうなお話です。
登場人物がそれぞれ訳ありだけど猫好きでしっかりつながっている。
熊本地震が背景になっているのでリアルです。

うん、いいです。猫のお話かと思いきや、いろんな人生模様があって面白い。共感できる部分もあったりで続きを読みたくなります。

猫が可愛らしいと感じる。個人的に、他人に対する呼び方について、色々と深く考えさせられるマンガだなあと思いました。