みんなのレビューと感想「[小説]この王子様から逃げ切るのは難しいかもしれない【初回限定SS付】【イラスト付】」（ネタバレ非表示）

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王太子の一目惚れから始まり、狙った獲物は絶対逃さないとまで言い切った弟殿下の言う通り、あらゆる手を効して彼女を自分がなるべく王の妃殿下にと。いろいろと彼女も拗らせ物件だった。舞踏会ですでにプロポーズしてる時点王太子は本気だった。でも彼女には伝わらない。彼女は自分の家族、世話になってるおじ様や店の人に魔の手が伸びるのをなにより怖くて一歩踏み出す事が出来ないでいた。まさか本物の王太子と契約するなんてと。彼女をホントに愛する王太子はどうにか彼女に側にいて欲しかった。諦めきれず会いに行ってしまうほど、でもその王太子の熱烈なアピールのお陰で人柄のお陰で彼女は素直に彼の側にいたいと告白。やっと王妃になる決断をした。王太子の熱烈な彼女への愛に一途さに感服。

うーん…

主にヒロイン視点、ヒーロー視点から語られる文章なんですが、二人ともネガティブ思考が長く、読んでいて鬱々としてきます。
そのネガティブで長い思考の結果たどり着く行動は、ポジティブで大胆だったりするので、どうにか読む気を維持できたかと。

長編ではなく、鬱思考部分をもっと短くして、結ばれてからのハッピー要素な展開が追加された中編くらいの小説になれば、バランス良かったのかなぁと思いました。

エッチはラストまでおあずけですが、やっと心が通じた感のためにも、これで良かったのかな。

良く話が練られていて　良かったのですが
ヒロインが拗らせているのを
ただ黙ってヒーローは待っている形にんるのですが
ヒーローの愛の深さを感じますが
ヒロインがもう少し素直になればと思ってしまいました

この王子からは逃げ切れないっ！そりゃ王妃とかはヤだけど、逃げるのは無理だわぁ！でも、そこまで愛されるのは本望かも？