4.0
様々な思惑が
配信されている40話まで読みました。
ずっと気になっているのが冒頭の「私はあの人に2度…」
1度目は身寄りのないニナが、姫巫女アリシャとして生きていくことになったときだよね
ていうか、アリシャは本当に亡くなってるの?
崖落ちて、あれでは生きていまい…って確認もしてないけど、ニナも後々崖落ちても助かってるわけだし。大体アリシャを襲った黒幕も不明。
第一話『罪の始まり』が、アリシャになりすました事だとするなら、その辺が鍵なのかな〜なんて思います。
ニナはアリシャとして、武力で国を広げている大国ガルガダの王子セトに人質同然に嫁ぎますが、その前に❗️ニナをアリシャに仕立てたフォルトナ国の第二王子であるアズールと心通わせます。
アズールを守るため、フォルトナ国のために嫁ぐ
て決めるシーンが切ないです。
色んな思惑が絡みあって翻弄されるニナ。国と国の大きなうねりに巻き込まれながらも、どこにあっても、元は孤児だけど、情に厚くて皆を助けたいと思っているニナの本質はもはや巫女。
ガルガダでも初めは辛い思いをしますが、持ち前の明るさで運を切り開きます。
アズールもセトも、初対面では非情そうにみせていますが、一緒にいるうちに抱えている辛い過去や心根は優しい所が見えて、惹かれるニナ。読んでるこちらとしても揺れに揺れてどっちなの〜⁉︎とやきもきします。
私としてはアズールとの初恋を実らせて欲しい…
ニナが居なくなって、どんな想いで王位に着いたか、遠路はるばるガルガダまで(もちろん奪還しに)来て、ニナがセトといい感じなんてあってはならないと。そこの所が気になって☆4つで。
とにかく、目つきの悪いイケメン王子に奪いあわれたい方におすすめします♪
- 1